書籍詳細
- 学校専売
探求 論理国語 [論国713]
関谷一郎 ほか7名
- 判型/頁数
- A5判 / 416頁
- 刊行日
- 2023年2月25日
- 中学生
- 高校1年生
- 高校2年生
- 高校3年生
- 大学入試
- 大学・社会人
特徴
学びの場を、〈知〉のコミュニティへ――
魅力的な素材が、良質な"探求"を生み出します。練られた構成が、"探求"への期待感を高めます。知る喜び、伝え合う楽しさを、もっと。
[単元の構成]
●評論…現代社会や世界を見つめるための多様なテーマの文章を34教材採録しました(評論22本+評論解析12本)。視野を広げ、現代の社会状況を鋭く洞察していく力を養います。さらに、探究活動や「書く」活動に資する文章、文学に関する論文など、多様な論理的文章を11本採録しています。
●〈知〉の深化…評論での学習を通じて得た知見を生かし、その内容理解を深めるための小説教材を3本配置しました。文学作品を絡めてテーマへの理解を深めます。
●評論解析…見開き完結の12本の評論を通じて、文章を正確に読み解く手法「解析マスター」を習得できます。さらに評論×評論の読み比べ学習も可能です。
●境界をこえて…自己と他者、文学と映像、人間と未知なる存在。「境界」という共通のテーマのもと3本の評論を掲載しました。単元の末尾には「深める手がかり」を配置しています。
●近代を見つめる…日本文化、娯楽、アフォリズム(格言)。さまざまな角度から近代という時代を見つめ、現代社会の源流をたどります。
●実社会…日常生活から社会全般に関わる実用的な文章を10教材採録しました。「解析へのステップ」に沿って、さまざまな実用文の読み解き方を学べます。
●「書く」(問いを生む/問いに答える)…表現活動として「書く」単元を設置しました。自分の考えを書く行為について論じた文章を掲載しています。さらに、書くための手順を具体的に提示しています。
●体験と思索…評論学習にもつながる、論理性の高い随想を掲載しました。深い思索をもとに人生を真正面から問う文章2本を採録しています。
●論文を読むー文学と人間(「山月記」「こころ」「舞姫」の世界へ)…定番小説を論じた文芸評論を3本採録し、各教材の末尾には内容理解のための「演習」を掲げました。さらに、効果的な学習のため小冊子『近代小説四選』(当該の定番小説を収録。別売)もご用意しています。
魅力的な素材が、良質な"探求"を生み出します。練られた構成が、"探求"への期待感を高めます。知る喜び、伝え合う楽しさを、もっと。
[単元の構成]
●評論…現代社会や世界を見つめるための多様なテーマの文章を34教材採録しました(評論22本+評論解析12本)。視野を広げ、現代の社会状況を鋭く洞察していく力を養います。さらに、探究活動や「書く」活動に資する文章、文学に関する論文など、多様な論理的文章を11本採録しています。
●〈知〉の深化…評論での学習を通じて得た知見を生かし、その内容理解を深めるための小説教材を3本配置しました。文学作品を絡めてテーマへの理解を深めます。
●評論解析…見開き完結の12本の評論を通じて、文章を正確に読み解く手法「解析マスター」を習得できます。さらに評論×評論の読み比べ学習も可能です。
●境界をこえて…自己と他者、文学と映像、人間と未知なる存在。「境界」という共通のテーマのもと3本の評論を掲載しました。単元の末尾には「深める手がかり」を配置しています。
●近代を見つめる…日本文化、娯楽、アフォリズム(格言)。さまざまな角度から近代という時代を見つめ、現代社会の源流をたどります。
●実社会…日常生活から社会全般に関わる実用的な文章を10教材採録しました。「解析へのステップ」に沿って、さまざまな実用文の読み解き方を学べます。
●「書く」(問いを生む/問いに答える)…表現活動として「書く」単元を設置しました。自分の考えを書く行為について論じた文章を掲載しています。さらに、書くための手順を具体的に提示しています。
●体験と思索…評論学習にもつながる、論理性の高い随想を掲載しました。深い思索をもとに人生を真正面から問う文章2本を採録しています。
●論文を読むー文学と人間(「山月記」「こころ」「舞姫」の世界へ)…定番小説を論じた文芸評論を3本採録し、各教材の末尾には内容理解のための「演習」を掲げました。さらに、効果的な学習のため小冊子『近代小説四選』(当該の定番小説を収録。別売)もご用意しています。
「新課程教科書」のご案内を開始しました。英語・国語とも下記バナー画像よりぜひご覧ください。
付属品
【生徒用】学習者用デジタル教科書(教材)、学習者用デジタル教科書、予習復習ノート
【教師用】指導資料セット(指導者用デジタル教科書含む)、指導書PDFファイル版(CD-ROM)
※指導用・生徒用関連の価格はこちらのPDFファイルをご覧ください。 → 指導用・生徒用関連価格表PDF
【教師用】指導資料セット(指導者用デジタル教科書含む)、指導書PDFファイル版(CD-ROM)
※指導用・生徒用関連の価格はこちらのPDFファイルをご覧ください。 → 指導用・生徒用関連価格表PDF
シラバス作成用資料
シラバス作成資料はこちらのページからダウンロードをお願いいたします。
デジタル教科書
デジタル教科書(令和6年度用 国語検定教科書)はこちらのページをご覧ください。
※デジタル教科書の仕様・内容は変更になる場合があります。予めご了承ください。
※デジタル教科書の仕様・内容は変更になる場合があります。予めご了承ください。
目次
<Ⅰ部>
〈知〉のコミュニティへ
気持ちよさという罪 村田沙耶香
①評論Ⅰ―つながりの中で
チンパンジーは「おせっかい」をしない 長谷川眞理子
いのちは誰のものか? 鷲田清一
〈知〉の深化…「晴れた空の下で」(江國香織)
評論解析A
1 科学と市民 池内了
2 集落の創造 藤井明
3「もどかしさ」の融合 佐佐木幸綱
4「可能性」としての貨幣 西部忠
②評論Ⅱ―言葉の可能性
動物の信号と人間の言語 大庭健
行動としての話し言葉 竹内敏晴
③体験と思索
カフェの開店準備 小池昌代
④「書く」―問いを生む
世界の見え方を変える 宇野常寛
「書く」ことへの挑戦――問いを生む
⑤評論Ⅲ―環境に寄り添う営み
イスラム感覚 藤原新也
木を伐る人/植える人 赤坂憲雄
〈知〉の深化…「なめとこ山の熊」(宮沢賢治)
評論解析B
1「物語」としての伝統 西江雅之
2「資本」の出現 大澤真幸
3 博物館というメディア 村田麻里子
4 現実・相貌・物語 野矢茂樹
⑥評論Ⅳ―テクノロジーの開く世界
芸術も科学も「別世界」を見せる 岡田暁生
ロボットは心を持つか 黒崎政男
〔参考〕そもそも心とは何か 石黒浩
ドローン兵器とSNS 大山顕
⑦境界をこえて―自他・文学・人間
器としての「わたしたち」 松村圭一郎
見えぬものを見るということ 浅田次郎
もしも宇宙に行くのなら 橳島次郎
⑧評論Ⅴ―共同体から市民社会へ
暴力はどこからきたか 山極寿一
「である」ことと「する」こと 丸山真男
⑨実社会
実用的な文章1 議事録を作る
実用的な文章2 ゲームのルールをまとめる
実用的な文章3 通信文を書く
実用的な文章4 観光地紹介を書く
実社会との接点 キャラクターの身体、自動車の身体 三宅陽一郎
論文を読む―文学と人間 *「山月記」「こころ」「舞姫」の世界へ
変身に伴う快楽と恐れ――「山月記」を通じて 宮原浩二郎
淋しい人間――「こころ」を通じて 山崎正和
ベルリンの「内」と「外」――「舞姫」を通じて 前田愛
<Ⅱ部>
①評論Ⅰ―人間の想像力
オブジェとイマージュ 高階秀爾
人間の領域 日髙敏隆
〈知〉の深化…「アノマロカリス」(松浦寿輝)
評論解析C
1 権力にまつわる「秘密」 萱野稔人
2 メディアと民主化 佐藤卓己
3 足跡 原研哉
4 創造としての本歌取り 渡部泰明
②評論Ⅱ―都市に生きる人間
市民社会化する家族 今村仁司
身体と出現 平野啓一郎
〔参考〕変身――冒頭部より カフカ/多和田葉子(訳)
③「書く」―問いに答える
知的創造のために 吉見俊哉
「書く」ことへの挑戦――小論文を書く
「書く」ことへの挑戦――レポートを書く
④評論Ⅲ―芸術と向き合う
言葉の〈意味〉と〈表徴〉 中村雄二郎
霧の風景 桑子敏雄
「貫之は下手な歌よみ」か? 鈴木宏子
⑤体験と思索
沙魚 ドリアン助川
⑥評論Ⅳ―現代社会のひずみ
ファンタジー・ワールドの誕生 今福龍太
ポストモダンと排除社会 東浩紀
⑦近代を見つめる
日本文化私観 坂口安吾
娯楽について――「人生論ノート」より 三木清
侏儒の言葉 芥川龍之介
⑧評論Ⅴ―未来を描く
地図の想像力――ボードリヤールの寓話 若林幹夫
真理の探求と民主主義 河野哲也
⑨実社会
実用的な文章5 全国高校生「四字熟語」総選挙
実用的な文章6 プレゼンテーションソフトを活用して発表する
実用的な文章7 志望理由を書く
実用的な文章8 ニュースを読む
実社会との接点 複雑化する人工物――法律と責任 齊藤了文
〈知〉のコミュニティへ
気持ちよさという罪 村田沙耶香
①評論Ⅰ―つながりの中で
チンパンジーは「おせっかい」をしない 長谷川眞理子
いのちは誰のものか? 鷲田清一
〈知〉の深化…「晴れた空の下で」(江國香織)
評論解析A
1 科学と市民 池内了
2 集落の創造 藤井明
3「もどかしさ」の融合 佐佐木幸綱
4「可能性」としての貨幣 西部忠
②評論Ⅱ―言葉の可能性
動物の信号と人間の言語 大庭健
行動としての話し言葉 竹内敏晴
③体験と思索
カフェの開店準備 小池昌代
④「書く」―問いを生む
世界の見え方を変える 宇野常寛
「書く」ことへの挑戦――問いを生む
⑤評論Ⅲ―環境に寄り添う営み
イスラム感覚 藤原新也
木を伐る人/植える人 赤坂憲雄
〈知〉の深化…「なめとこ山の熊」(宮沢賢治)
評論解析B
1「物語」としての伝統 西江雅之
2「資本」の出現 大澤真幸
3 博物館というメディア 村田麻里子
4 現実・相貌・物語 野矢茂樹
⑥評論Ⅳ―テクノロジーの開く世界
芸術も科学も「別世界」を見せる 岡田暁生
ロボットは心を持つか 黒崎政男
〔参考〕そもそも心とは何か 石黒浩
ドローン兵器とSNS 大山顕
⑦境界をこえて―自他・文学・人間
器としての「わたしたち」 松村圭一郎
見えぬものを見るということ 浅田次郎
もしも宇宙に行くのなら 橳島次郎
⑧評論Ⅴ―共同体から市民社会へ
暴力はどこからきたか 山極寿一
「である」ことと「する」こと 丸山真男
⑨実社会
実用的な文章1 議事録を作る
実用的な文章2 ゲームのルールをまとめる
実用的な文章3 通信文を書く
実用的な文章4 観光地紹介を書く
実社会との接点 キャラクターの身体、自動車の身体 三宅陽一郎
論文を読む―文学と人間 *「山月記」「こころ」「舞姫」の世界へ
変身に伴う快楽と恐れ――「山月記」を通じて 宮原浩二郎
淋しい人間――「こころ」を通じて 山崎正和
ベルリンの「内」と「外」――「舞姫」を通じて 前田愛
<Ⅱ部>
①評論Ⅰ―人間の想像力
オブジェとイマージュ 高階秀爾
人間の領域 日髙敏隆
〈知〉の深化…「アノマロカリス」(松浦寿輝)
評論解析C
1 権力にまつわる「秘密」 萱野稔人
2 メディアと民主化 佐藤卓己
3 足跡 原研哉
4 創造としての本歌取り 渡部泰明
②評論Ⅱ―都市に生きる人間
市民社会化する家族 今村仁司
身体と出現 平野啓一郎
〔参考〕変身――冒頭部より カフカ/多和田葉子(訳)
③「書く」―問いに答える
知的創造のために 吉見俊哉
「書く」ことへの挑戦――小論文を書く
「書く」ことへの挑戦――レポートを書く
④評論Ⅲ―芸術と向き合う
言葉の〈意味〉と〈表徴〉 中村雄二郎
霧の風景 桑子敏雄
「貫之は下手な歌よみ」か? 鈴木宏子
⑤体験と思索
沙魚 ドリアン助川
⑥評論Ⅳ―現代社会のひずみ
ファンタジー・ワールドの誕生 今福龍太
ポストモダンと排除社会 東浩紀
⑦近代を見つめる
日本文化私観 坂口安吾
娯楽について――「人生論ノート」より 三木清
侏儒の言葉 芥川龍之介
⑧評論Ⅴ―未来を描く
地図の想像力――ボードリヤールの寓話 若林幹夫
真理の探求と民主主義 河野哲也
⑨実社会
実用的な文章5 全国高校生「四字熟語」総選挙
実用的な文章6 プレゼンテーションソフトを活用して発表する
実用的な文章7 志望理由を書く
実用的な文章8 ニュースを読む
実社会との接点 複雑化する人工物――法律と責任 齊藤了文