重要古文単語315 四訂版 例文音読・入試問題 第二章 あへなし/よしなし/おほけなし
例文音読 あへなし/よしなし/おほけなし
入試問題 あへなし/よしなし/おほけなし
問1
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~④から一つ選びなさい。(中央大)
血など頭(かしら)より出でて、よにあへなく見えけれども、西行少しも恨みたる色なくして、手を合はせ、船より下りにけり。
① あっけなく
② みっともなく
③ 死にそうに
④ 痛そうに
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解答 ②
問2
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~④から一つ選びなさい。(西南学院大)
「さるおほのかなるものは、ところせくやあらむ」と思ひしに、ただ夢の心地して、あさましうあへなし。
① 可愛くない
② 期待外れだ
③ 筋が通らない
④ 出会えない
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解答 ②
問3
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~⑤から一つ選びなさい。(佛教大)
「かの左衛門督まかりなるまじくは、由(よし)なし。なし賜(た)ぶべきなり」と申したまへば
① 意味がない
② 外聞が悪い
③ 予想通りだ
④ 突然だ
⑤ 風情がない
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解答 ①
問4
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~⑤から一つ選びなさい。(関西学院大)
取り付きたるを引き寄せたれば、人々、「などかくはするぞ。よしなしわざする」と言へど、「さはれ、この僧一人は生けん」とて舟に乗せつ。
① 言うまでもないこと
② 心優しいこと
③ 恥知らずなこと
④ 面倒くさいこと
⑤ つまらないこと
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解答 ⑤