重要古文単語315 四訂版 例文音読・入試問題 第一章 ならふ/しのぶ/わぶ
例文音読 ならふ/しのぶ/わぶ
入試問題 ならふ/しのぶ/わぶ
問1
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~④から一つ選びなさい。(学習院大)
帝かくれたまうて、かしこき御蔭(みかげ)にならひて、おはしまさぬ世にしばしもあり経べき心地もし侍らざりしかば、
① 慣れて
② 学んで
③ 教わって
④ 当然と思って
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解答 ①
問2
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~⑤から一つ選びなさい。(同志社大)
「さては下条うたてしきことをしたりけり。弓矢取る身は相互ひに降参すれば、助くるも助けらるるもならひなり。まして所縁の中ならばあまりにざんなし」と諸人の沙汰になりしかば、
① 師の教え
② 世の常
③ 仏の導き
④ 時の運
⑤ 人の噂
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解答 ②
問3
赤字の意味として最も適当なものを、次の①~④から一つ選びなさい。(京都産業大)
荒れたる庭の露しげきに、わざとならぬ匂ひしめやかにうち薫りて、忍びたるけはひ、いと物あはれなり。
① がまんしている様子
② 目立たぬような雰囲気
③ つつましい人がら
④ 秘密めいた匂い
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解答 ②