『探求 古典探究 改訂版』の特長

『探求 古典探究 改訂版』題材紹介

〈 古文編 〉

〈 漢文編 〉

〈知〉のコミュニティへ〈古典のことばを読み深める〉

導入教材「古典のことばを読み深める」では、いくつかの文章から、古典の〈ことば〉の深さが特に感じられる部分を掲載しています。〈ことば〉に込められた人々の心情や価値観、時代背景に迫ることで、古典を読むことのおもしろさを実感できます。

文法学習と句形・構文学習に配慮した紙面

紙面にはジャンル解説へのリンクや成立時代を示したポインターなどを設け、作品の内容理解を助けます。また、各教材には注意すべきかつ重要な文法と句形・構文を問いの形で掲載しました。

複数要素で読みを深める

共通のテーマを持つ複数の文章を読み比べることで、古典世界への理解をいっそう深めることができます。内容や表現上の特徴などを多角的に捉えて探究的な読みを深める「比較で深める」や、共通のテーマをもった異なるジャンルの教材を読み比べる〈テーマ型単元〉などを用意しています。

古文編では、「比較で深める」として同じエピソードが登場する「伊勢物語」と「古今和歌集」の読み比べなど3セットを用意しています。また、テーマ型単元「古典世界の夜 ―― 月・星・闇」では、「夜」をテーマにしたジャンルの異なる3教材を掲載しています。

漢文編では、「比較で深める」として「赤壁の戦い」とそのエピソードを扱った漢詩の読み比べなど2セットを用意しています。また、テーマ型単元「政治と人間 ―― 国家・忠臣・賢帝」では、「政治や君主のあり方」をテーマにしたジャンルの異なる3教材を掲載しています。

読解につながる文学史・古典常識・背景知識

古文と漢文の読解に欠かすことのできない文学史・古典常識・背景知識を、本文に紐づけながら学ぶことができます。

古文編では巻頭に「古文ジャンル解説」、巻末には上代〜近世の文学史の流れを時代ごとにまとめた「鳥瞰文学史」を掲載しています。
「構成と概観」は「平家物語」「源氏物語」について、作品全体の構成や展開をまとめており、物語全体を意識した学習に役立ちます。

漢文編においても、巻頭に「漢文ジャンル解説」を掲載し、教科書掲載作品の属する主要ジャンルを確認することができます。
「構成と概観」は「史記」について、全体の構成や展開をまとめており、全体を意識した学習に役立ちます。

さらに、本文から見えてくる当時の世界観を解説した「古典世界(ワイド)ビュー」を古文編に7編、漢文編に6編掲載。
また、コラムも古文編に5編、漢文編に2編用意していますので、言語文化がどのように受け継がれてきたのかを知ることができます。