探求 論理国語 付属教材・資料見本
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「発展問題」は、教科書に掲載されていない資料も取り入れ、入試対策を視野に入れた設問構成です。データは〈一太郎・ワード・PDF〉の三つの形式でご用意しています。   問 二 用〈具文上章でⅠは〉ど中ののよaうにな「点比で較配的慮重をいし運て動い機る能か障、害四の十あ字る以選内手で」具が体行的評価の観点 設問ごとにうにどの観点で評価を行うかと書を示すアイコンを示しまあけした。る。が、このように障害者がプレイすることについて、問一 問三 〈文章Ⅱ〉中の傍線①・②は、それぞれ文章Ⅰ中のa〜qのどれを踏まえているか、a〜qの中から一つずつ示せ。(NHKのホームページによる)2.用具とコート3.ゲームの進行4.得点と勝敗5.その他発展問題クボール)に近づけることを競う。c 白赤青の三種類のボールがあり、白いボールはジャックボールとなる。d 選手の持ち玉は赤と青のボールで、大きさや重さが決まっているが、硬さや材質は異なってよい。e ボールを投げることができない選手は、勾配具(滑り台)を使って投球することができる。f 自分の手でボールを押し出すことができない選手は、頭部や口にリリーサーを装着して投球することができる。g コートは12・5m×6mで、スローイングライン、スローイングボックス、ジャックボール無効エリア、クロスなどがある(〈図〉参照)。h 両選手は、赤か青かの持ち玉を決め、奇数エンドは赤ボール、偶数エンドは青ボールを持つ選手が先攻となる。i 先攻側は、まずジャックボールをジャックボール無効エリア以外に投げ、〈文章Ⅱ〉 ボッチャ観戦ガイド勝敗を大きく左右する①ボールは、規定の範囲内であれば自由に作ることができるため、選手はマイボールを持参する。表面や中に入れる素材を工夫することでボールの硬さや転がりやすさを変えて、状況に応じて使い分けるのだ。一発逆転を狙うときは硬いボールを使う。②相手のボールよりもジャックボールに近いボールがすべて得点になるので、力強く転がして相手を弾き飛ばすためだ。複数得点が期待できる大技だ。密集した状態なら、表面が柔らかいボールを使った〝3D戦略〟。ボールの上にボールを積み重ね、ジャックボールに密着させて得点を狙う。針の穴を通すような正確なコントロールと絶妙な力加減が求められる繊細な技で、先を読む戦略と、それを支える選手の技術と集中力に注目したい。次の⑴・⑵の問いに、メートル単位の数字で答えよ。  ⑴ コートの中の「クロス」の中心は、スローイングラインから何メートル離れた位置にあるか。  ⑵ 各エンドの先攻は最初にジャックボールを投げるが、最低でも何メートル投げればならないか。ボックス❹から投球する。l 途中でジャックボールがコートから出た場合は、コート中央のクロスの位置にジャックボールは戻される。m 両選手が六個のボールを投げ合って一つのエンドとなり、その終了時点で、ジャックボールに最も近いボールを投げた側に得点が入る。n ジャックボールに最も近い相手側のボールより内側にある自分のボール一個につき一点が与えられる。o 個人戦の場合は、このエンドを四回行い、合計点で勝敗を決める。p 目的の位置の近くにボールを置く点でカーリングに似ているが、ジャックボールにボールを当ててその位置を変えることができる。q 障害の程度により、選手のサポートをするアシスタントを付けることができる。57

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