探求 論理国語 付属教材・資料見本
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●デジタル(一人一台端末)活用例解答例実用的な文章2 んぽい」「ちっけった」「じっけんし」などさまざまなバリエーションがあり、方言であると考えられる。わせるために行う「最初はグー」は、コメディアンの志村けんがテレビで最初に行い、全国的に広めたとされる。各自が提出した「じゃんけんのルール」により評価する。個々のルールを示す以前に、大まかなまとまりを付けており、それが適切にできている。個々のルールを示す以前に、大まかなまとまりを付けようとしており、それがおおむねできている。個々のルールを示す以前に、大まかなまとまりを付けようとしていない。個々のルールの説明が適切で、ルールを知らない者にもわかりやすくできている。ルールを知らない者にもわかりやすいように個々のルールを説明しようとしており、それがおおむねできている。ルールを知らない者を想定していなかったり、そもそも箇条書き的にしていなかったりして、ルールの説明が分かりづらい。ゲームのルールをまとめる実社会を示す)という説明で十分だが、「チョキ」は2本の指を伸ばすだけでは説明が足りない。その2本は、人差し指とことを説明しなければならない。このように、知っている者にとっては当たを想定したい。なお、じゃんけんの手については、イラストを添えることも有効であろう。3 以上の作業により、「じゃんけんのて提出する。→1  1 端末上でワークシートに入力してもよい。1 ゲームの概要a 道具はまったくいらず、手を出し合うだけで行える簡潔なゲームである。b 2人からゲームを楽しめるが、4、5人までなら、時間がかからずに勝敗が決まる。2 「手」の種類c 「グー」は「石」を象徴するとされ、4 5本の指をすべて握った拳を示す。d 「チョキ」は「はさみ」を象徴するとされ、5本のうち2本の指(人差し指と中指、または親指と人差し指)を伸ばし、それ以外はすべて握って示す。e 「パー」は「紙・布」を象徴するとされ、5本の指を伸ばして広げてのひらを示す。3 ゲームの進行f 参加者は向き合い(あるいは円になり)片腕を体の前に出す。g 参加者は呼吸を合わせて「じゃん、けん、ぽん」と声を出し、その「ぽん」で同時に「手」を出す。h この「手」の組み合わせによって、次のように勝敗を決定する。・グーは、チョキに勝ち、パーに負ける。A ・チョキは、パーに勝ち、グーに負ける。・パーは、グーに勝ち、チョキに負ける。i したがって、参加者の「手」が二通りに分かれたときに勝負が決まる。j 参加者全員の「手」が同じであったり、三様に分かれた場合は勝負がつかず、これを「あいこ」という。k 「あいこ」の場合は、「あい、こで、しょ」と声を出し、その「しょ」で同時に「手」を出す。l 勝敗が決定するまで「あいこでしょ」を繰り返す。その他m 「ぽん」や「しょ」から遅らせ、相手の「手」を見てから自分の「手」を出す行為は「後出し」であり、反則として負けと見なされる。n 「じゃんけんぽん」には、「じゃんけo 「じゃんけんぽん」の前に、呼吸を合   B C A B C 教科書(一八六〜一八八)評価規準 (A・B・Cの三段階評価)①整理と推敲②表現の工夫51中りル指前ー(のルデジタル活用例 一人一台まこ」端末におけるデジタル活用たとをAはを例を示しました。親、4指知用とら紙人な1差い枚し者程指が度)いにでるまあことるとめ

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