探求 論理国語 付属教材・資料見本
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*  問 コート図中の白いボールに関わる説明は、 ル 答にー ボつルッいの1チbどてャ、こ・の実に2ルc感書ーとか・ルしれ3をiてて示理い・しる解3たjでか文き確・章る認3Ⅰlよせ板書例 実際の板書にお役のよう・︑立ていただける例を示しま試。4説mみした。明る・。*  問 ボッチャのルールを示した文章Ⅰには、そのルールをわかりやすく説明するために、どのような工夫がなされているか、その工夫を確認せよ。      ○「定める」タイプの実用文の工夫 ・大まかな項目分けから個々の説明へ ・それぞれの順序も考える ・個々の説明は箇条書き的に簡潔に ・適宜︑図などを用いて連動させる ・説明に通番を振る実用的な文章2 ゲームのルールをまとめる実社会終合計得点で勝者を決める。シンプルだが技術と集中力を求められる競技だ。  勝敗を大きく左右するボールは、規定の範囲内であれば自由に作ることができるため、選手はマイボールを持参する。表面や中に入れる素材を工夫することでボールの硬さや転がりやすさを変えて、状況に応じて使い分けるのだ。一発逆転を狙うときは硬いボールを使う。相手のボールよりもジャックボールに近いボールがすべて得点になるので、力強く転がして相手を弾き飛ばすためだ。複数得点が期待できる大技だ。密集した状態なら、表面が柔らかいボールを使った〝3D戦略〟。ボールの上にボールを積み重ね、ジャックボールに密着させて得点を狙う。針の穴を通すような正確なコントロールと絶妙な力加減が求められる繊細な技で、先を読む戦略と、それを支える選手の技術と集中力に注目したい。  重い障がいがあっても競技に取り組めるのがボッチャの魅力。ボールを投げることができない選手でも、「ランプ」と呼ばれる勾配具を使うなど、選手の特性にあわせた投球方法もボッチャならでは。ボールを扱うのが困難な選手にはアシスタントをつけることが認められており、ボールを手渡すなど選手をサポートする。しかしアシスタントはコートを見てはならない。戦略を考えるのは選手であり、アシスタントは助言を禁止されているのだ。  投げたり、転がしたり、ランプと呼ばれる勾配具を使ったりと、さまざまな投球方法があるボッチャ。ボールも規定内であれば表面や中に入れる素材を工夫することが許されており、選手はマイボールで試合に臨む。  答 クロス…2gと3l。スローイングボックス…2gと3k。(なお、1・2・5・6のスローイングボックスは、チーム戦の際に使用する。)4n・5p。▽白いボールは「ジャックボール」であり、ゲームの進行や勝敗の決定の軸になる。▽以上のような問答などによって、ボッチャというスポーツの進行のしかたや勝敗の決め方3 上の工夫に注目する︒  答 例えば以下のような工夫が考えられる。・「ゲームの特徴」から「その他」まで、内容を大まかに分けて説明し、しかも、概説的な「とゲコーームトの」特、徴そ」しかてら、、実ゲ際ーのム授「にゲ業必ー展要ムな開の「進例用行具」、その「得点と勝敗」と続き、補足と一して時の「限そごとのさ授ら業にマ展ニ開ュア例ルをや取、扱原説則明書見も開ありき、二例えペ・個観の々戦他のし」説たを明り加はすえ箇るて条者、書のこき立の的場スでにポあ立ーりっツ、てを必い競をージ要る技豊ジをな。しこたで富描とりに見きや示やしすす▽ば右そていくれ「料お紙示板ら理を書レり面し読例シ、構ま」むピのとな実成し注きどと際た意だもけを同の。なで参種ご発っな考の授問てにく文す、章業例いる書でのやまくとあ場よるイ板すい合。メ書。に。もー例、を簡潔に的確に表現している。教科書(一八六〜一八八)・コート図と連動したかたちで説明している。・大まかにも個々でも、その説明に1〜5、a〜qの通番を振っている。▽ボッチャの概要を説明する文章として、上段げた。ボッチャの概要や大まかなルールを説明している点では同様だが、ルールとガイドの違いとして比較をしてもよい。4 「定める」タイプの実用文の広がりを意識しつつ︑その読み方・書き方について改めて確認する︒▽「定める」タイプの実用文の典型は法令文だが、それに類するものとして各種の規約があり、「補足と関連事項」に、NHKによる説明を掲板書例●まとめのポイント*  問 箇条書き的な「定める」タイプの実用文には、スポーツのルール以外にどのようなものが考えられるか。49

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