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*三〇四ページ*一五五ページも係 助 ︵事 柄 の一つ︶い副と かマ四す・用み た存続る  ・体に格 助 ︵対象︶紛ラ下れ 二・  用た補尊ま・止ふ。 た補尊ま・已へ ば接、 助︵ 順 接確定︶た副だ て接 助 ︵単純︶行ハ四ふ・体、 の格 助 ︵体修︶ず打消。  ・止❺四十余 ば副助か︵程り  度︶に断 定・  用た存続る  ・体末 も係助、 ︵事 柄 の 一つ ︶か終助な︵、 詠嘆 ︶と格 助 ︵引  用︶あ形動はナれリ・に  用ば副助か︵程り  度︶に断 定・  用な副助ど ︵婉  曲︶の格 助 ︵同格︶なヤ下え 二・  用あ副また 見ヤ下え 二・  用つ完了る  ・体子ど接尾も 見ヤ下え 二・  用長形クき  ・体に格助、 ︵添加︶つ形動れナづリ・れ已なれ て接助︵、 単  純︶か代名  は係 助︵ 区  別︶帰サ四し  ・用た補尊ま・用ひ こ代名  の格 助︵ 体  修︶な断定り  ・用け詠嘆り・止。 に格 助 ︵対象︶寄ワ上り一ゐ  ・用て接助︵、 単純︶な形動やナまリ・し用げに 読ワ上み一ゐ  ・用て接助︵、 単純︶い副と ふ形動くナらリ・か用に、 まみ の格 助︵ 体修︶な副かなか 長形クき  ・体よ格助︵り 比 較 の 基準 ︶見マ 上 一・  用ば副助か︵程り度、 ︶さ接ては ぞ係 助︵ 強 意・ 係 ︶や係 助 ︵疑 問・ 係 ︶あラ変ら  ・未む推 量 ・体︵ 結 ︶た存続る  ・体着カ 上 一・  用に格 助︵ 比 較 の 基準 ︶て接 助 ︵単純︶う形動つナくリ・し体げなる ❷人々 西面 ❸簾 童べ 夕暮れ 小柴垣 惟光朝臣 脇息 上 ほど、 髪                経           6かたち ❽髪 もと花 ❼中 ●品詞分解振り仮名付き本文総覧に、すべて振り仮名を付した本文を示した。敬語一覧(敬意の方向)に、本文中のすべての敬語(動詞・助動詞)についてまとめた。●現代語訳源氏物語(若紫との出会い)❶日 ❹中 柱   面つき もの ❻清形動げナなリ・る  体大人 二人 十 女子、 生ひ先 教科書(一〇六〜一一一)物語い副︵たウ音う ︶に格 助 ︵場所︶立ダ下ち二出・用で のカ四ぞ・用き た補謙て・用まつり め推定り・止。 を格 助 ︵対象︶置カ四き  ・用て接助、 ︵単 純︶い副と 見ヤ下え 二・  未た存続れ  ・已ど接 助 ︵逆 接確定︶そガ四が  ・未れ受 身・  用今形シめクか・体しき に格助、 ︵場所︶白形クき  ・体衣、 山吹 ず打消、  ・用い形シみクじ・用く ば接、 助︵ 順 接確  定︶の格 助︵ 体修︶の格 助︵ 体修︶て接助︵、 単  純︶に格 助︵ 場  所︶し副助︵も強、  意︶持仏 少副し 上ガ下げ 二・  用て接助︵、 単純︶の格 助︵ 体修︶に格 助︵ 場所︶た存続る  ・体尼君、 ただ人 と格 助︵引用︶白形クう ・用︵ ウ 音 ︶あ形動てナにリ・、  用の格 助︵ 主  格︶う形動つナくリ・し用げに も係 助︵ 強意︶こ形クよ・用︵なうウ音︶た補尊ま・止ふ。出ラ四で・用入り 遊バ四ぶ・体︵。 結 ︶と格 助︵ 引  用︶見ヤ下え 二・  用て接、 助︵単純︶て接 助︵ 単純︶走カ変り・用来 似ナ上る 一・  止べ当然う ・用︵ ウ 音 ︶も係 助︵ 強意︶あラ変ら ・未な断定り・止。 の格 助︵主格︶と格 助︵相手︶据ワ下ゑ 二・用奉ラ四る ・止痩サ下せ 二・用た完了る ・体は係助︵区別︶❶︵晩春の頃なので︶日もたいそう長い上に︑︵源氏の君は︶所在ないので︑夕暮れがひどく霞んでいるのに紛れて︑例の小柴垣の辺りにお出かけになる︒❷︵ほかの供の︶人々はお帰しになって︑惟光朝臣と︵垣の内を︶おのぞきになると︑すぐ目の前の西向きの部屋に︑持仏をお据え申し上げて勤行する︵人がいた︑それは︶︑尼であったよ︒❸簾を少し巻き上げて︑︵持仏に︶花をお供え申し上げ︵てい︶るようだ︒❹部屋の中央の柱に寄りかかり座って︑脇息の上に経巻を置いて︑とてもだるそうな様子で声に出して︵経を︶読み続けている尼君は︑並の身分の人とは思われない︒❺四十歳過ぎくらいであって︑たいそう色白で気品があり︑ほっそりとしているけれど頰の様子はふっくらとしていて︑目もとの辺りや︑髪がきれいに︵肩の辺りで︶切りそろえられている︵髪の︶先端も︑かえって長い︵髪︶よりもこの上なく当世風のものだなあ︑と︵源氏の君は︶しみじみと心引かれてご覧になる︒❻こざっぱりとして美しい様子の年配の女房が二人ほど︵姿が見え︶︑そのほかには子どもたちが出たり入ったりして遊ぶ︒❼その中に︑十歳くらいであろうかと思われて︑白い下着や︑山吹襲の上着などで︵のりが落ちて︶柔らかくなっているものを着て走ってきた少女は︑数多く目に入った︵ほかの︶子どもたちと同じように見えるはずもなく︑すばらしく成人後の美しさが思われてかわいらしい顔だちである︒❽髪は扇を広げているようにゆらゆらとして︑顔はたいそう︵手で︶こすって赤くして立っている︒尼        

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