㈢臣死すら且つ避けず鴻門之会教科書（五三〜六三）史伝Ⅱ■ ■■■■■■■■■西■■■■■して立■ち、目■を瞋■■らして項■■王■■を視■る。⓭頭■■髪■■上■■■指■し、目■■眥■■尽■■■く裂■加■■へ、剣■■を抜■き、切■りて之■■を啗■らふ。狼■■の心■■■有■り。❻人■■を殺■■すこと挙■ぐる能■■はざるがごとく、人■■を刑■■すること●■■公■■先■■に秦■■を破■■りて、咸■■陽■■に入■り、毫■■書毛■■きも下敢■へして文・近■■現づ代くる語所■訳■■有■らず。❿日■の事■■何■■■如。■と。❸良■■■曰■はく、■甚■■だ急■■なり。❹今■者■、項■■荘■■剣■■を抜■き勝■へざるを恐■■るるがごとし。❼天■■下■皆■■之■■に■■■く。❽懐■■■王■■諸■■将■■と約■■して曰■はく、■先■■に秦■■を破■■りて咸■■陽■■に入■る者■■は、之■■に王■■とせん。■と。❾今■■、て舞■ふ。❺其■の意■常■■に●■■公■■に在■るなり。■と。❻噲■■■曰■はく、■此■れ迫■■れり。❼臣■■請■ふ、入■りて之■■と命■■を同■■じくせん。■と。❽噲■即■■ち剣■■を帯■び盾■■を擁■■して軍■■門■■に入■る。❾交■■戟■■の衛■■士■止■■めて内■れざらんと欲■■す。❿樊■■噲■■■其■の盾■■を側■■だて、以■■て撞■く。⓫衛■■士■地■に仆■■る。⓬噲■■■遂■■に入■り、帷■を披■■きてく。⓮項■■王■■剣■■を按■■じて跽■して曰■はく、■客■■何■■為■る者■■ぞ。■と。⓯張■良■■■曰■はく、■●■■公■■の参■■乗■■■樊■■噲■■といふ者■■なり。■と。⓰項■■王■■曰■はく、■壮■■士■なり。⓱之■■に卮■酒■■を賜■■へ。■と。⓲則■■ち斗■卮■酒■■を与■■ふ。⓳噲■■、拝■■謝■■して起■ち、立■ちながらにして之■■を飲■む。⓴項■■王■■曰■はく、■之■■に彘■■肩■■を賜■■へ。■と。�則■■ち一■■の生■■彘■■肩■■を与■■ふ。�樊■■噲■■■其■の盾■■を地■に覆■せ、彘■■肩■■を上■■に㈢臣死すら且つ避けず❶項■■王■■曰■はく、■壮■■士■なり。❷能■く復■た飲■むか。■と。❸樊■■噲■■■曰■はく、 ■臣■■死■すら且■つ避■けず。❹卮■酒■■安■■くんぞ辞■するに足■らんや。❺夫■れ秦■■王■■虎■に宮■■将■■■室■■を■を遣■封■■■は閉■■しして、関■還■■■■をり守■て■ら覇■し上■め■にし軍■■はし、、以■他■■て盗■■大■の■を上出■王■■■■、段の入■■来■対にとた非■照はる常■「しを■と書待■てにてき示備■り■下しへ。しし⓫まな■文し故■り■」■た。を。ほよ将、とうを下りと派にす遣段駐るしに屯こてはとし函、は谷「そあ関現うりをしま守代てせら語ん大せで王た訳様しの」のたは来。、ら❿盗れ秦賊のるのの宮出を室入待をりっ封とて閉非いし常、た事の軍態でをとす引に。き備⓫返えしわたざてのわ覇でざ水すの武。■■■■迫している。❹今、項荘が剣を抜いて舞っている。❺その意図は常に●公（を殺すこと）にある。■と。❻樊噲が言うには、■これは大変だ。❼私が、入って●公と運命（生死）をともにさせてもらおう。■と。❽樊噲はすぐに剣を身に着け盾を抱きかかえて軍門に入ろうとした。❾戟を交差させて守る番兵らが（樊噲を）止めて中に入れまいとした。❿樊噲は自分の盾を斜めに傾けて、（番兵らを）突く。⓫番兵らは地に倒れた。⓬樊噲はこうして（宴席に）入り、垂れ幕を押し上げ西に向かって立ち、目をいからせて項王をにらみつけた。⓭髪の毛が逆立ち、まなじりは張り裂けそうなほど上がっている。⓮項王は刀のつかに手をかけ膝立ちになって身構えて言うには、■おまえはどういう者だ。■と。⓯張良が言うには、■●公の参乗の樊噲という者です。■と。⓰項王が言うには、■壮士だ。⓱これに大杯の酒を与えよ。■と。⓲そこで一斗もある大杯の酒を与えた。⓳樊噲は、ひざまずいて謹んで礼を述べてから再び立ち上がり、立ったままこれを飲み干した。⓴項王が言うには、■これに豚の肩肉を与えよ。■と。�そこで一塊の生の豚の肩肉を与えた。�樊噲は自分の盾を地に伏せ、肩肉をその上に置き、剣を抜き、肉を切ってこれを食べた。❶項王が言うには、■壮士だ。❷もっと飲むことができるか。■と。❸樊噲が言うには、■私は死さえ避けません。❹大杯の酒ぐらいどうして辞退などいたしましょうか、いや、辞退しません。❺そもそも秦王には虎や狼のように残酷な心がありました。❻人を殺すことは数え上げることができないほどで、人を処刑することは処刑しきれないことを心配するほどでした。❼（ですから）天下はみな秦に背いたのです。❽（このとき）懐王が諸将と約束して言うには、■真っ先に秦を破って咸陽に入城した者は、（その者を）その地（関中）の王としよう。■と。❾今、●公は真っ先に秦を破って、咸陽に入り（ながら）、少しも（秦の財宝などを）自分のものにし53
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