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㈢臣死すら且つ避けず②㈣沛公、車騎を置きて脱す㈤豎子、与に謀るに足らず鴻門之会〈復習〉〈展開〉〈展開〉〈展開〉〈まとめ〉知・読・主知・読知・読・主史伝Ⅱ2.秦攻略に際して諸将の間に存在した約束事について確認する︒1.樊噲の弁明の内容を把握する︒2.樊噲の言葉の要点を整理して理解する︒1.会話の主体に注意しながら︑大まかな内容を把握する︒2.沛公の事態への対処法について理解する︒1.登場人物それぞれの役割を理解し︑両陣営の駆け引きのおもしろさを味わう︒2.范増の人物像をまとめ︑項王との違いについて理解する︒噲の言葉からわかる﹁鴻門之会﹂までのいきさつを︑歴史的な背景を含めて理解する︒知・読3.秦を攻める際に諸将の間にあった約束事を踏まえて︑ 樊噲の弁舌の展開を考える︒読読    1.前半のあらすじを確認する︒読2.後半︵五八・5~︶の語句の確認と現代語訳をし︑樊噲が項王を説得した経緯をまとめる︒知・読3.樊噲の言葉の要点を整理し︑まとめる︒読1.斉読・各自の音読などを繰り返し︑正しく訓読する︒2.語句の確認と現代語訳をし︑会話の主体に注意しながら︑登場人物それぞれの行動とその意図を読み取る︒3.沛公の行動をまとめ︑事態への対処法を理解する︒1.斉読・各自の音読などを繰り返し︑正しく訓読する︒2.語句の確認と現代語訳をし︑沛公脱出の経緯と︑張良の対応についてまとめる︒知・読3.「白璧」と「玉斗」の受け取り方の違いから︑項王と范増の人間関係と︑それぞれの人物像を把握する︒読4.「鴻門之会」の本文全体からうかがえる項王と沛公の人物像をまとめる︒読教科書(五三〜六三)く説明しておきたい︒3.懐王擁立の事情についても触れておく とわかりやすい︒1.樊噲の一連の言葉と行動は︑無鉄砲な剛勇によるものではなく︑明快な論理と優れた表現力によっていることを理解させたい︒2.「細説」の具体的な内容を確認し︑項王が樊噲の列席を認めざるをえなかったことを押さえさせる︒1.音読による理解という観点から︑例えば︑ナレーター・沛公・樊噲・張良とパートを決めて音読するなど︑さまざまな工夫が考えられる︒2.「鴻門之会」全体の内容を振り返り︑タイミングの重要性を指摘しておきたい︒1.沛公脱出のいきさつを聞いた項王の反応に留意しながら︑項王の心理状態についても触れておきたい︒2.沛公の陣営に対して項王の陣営はどのような状態にあったかを︑両者の比較から考えさせたい︒3.会見における項王の振る舞いや沛公が会見場を脱出する経緯を整理し︑二人の人物像について考えさせる︒第7時限第6時限第5時限第449

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