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一〇六ページ一〇七ページ一〇八ページ一〇九ページ一一〇ページ2 たまふ 2 たまひ 3 たまへ 3 たてまつり 4 奉る 2 たまふ 8 たまへ 9 たまふ 1 たまふ 2 2 3 6 6 7 2 2 3 3 4 源氏物語(若紫との出会い)解説教科書(一〇六〜一一一)尊敬・謙補譲助・敬語一覧(敬意の方向) 本文中動補詞助のすべての敬語(動詞・助動詞)︒動について、種類や敬意の方向を詞︒示しています。尊敬・補助動詞︒尊敬・補助動詞︒尊敬・補助動詞︒尊敬・補助動詞︒尊敬・補助動詞︒謙譲・動詞︒尊敬・補助動詞︒物語 13 たまひ  13 はべら  13 侍り  14 のたまへ たて重要古語 本文下段に掲げたまつ重要古語の意味を示しましり た。たまは 聞こえ たまひ                                                      詞︒あらはに︙ナリ活用の形容動詞「あらはなり」の連用形︒や︙︵「疑問」の用法の︶係助詞︒はべら︙ラ行変格活用の丁寧の補助動詞「はべり」の未然形︒む︙︵推量の︶助動詞「む」の連体形︒今日︙名詞︒しも︙︵「強意」の用法の︶副助詞︒端︙名詞︒に︙︵「場所」の用法の︶格助詞︒おはしまし︙サ行四段活用の尊敬の動詞「おはします」の連用形︒ける︙︵過去の︶助動詞「けり」の連体形︒かな︙︵「詠嘆」の用法の︶終助詞︒ 「あらはに」は物事の状態を表し︑副詞「いと」を付けて意味が通じるので形容動詞︒ 「はべら」はここは補助動詞であるので丁寧語︒助動詞「む」は「あらはにやはべらむ」の主語が三人称であるので推量︒また係 助詞「や」の結びであるので連体形︒ 「し」「しも」は強意の副助詞︒取り除 いても大きく意味は変わらない︒ 「おはしまし」は︑ここでは「あり・をり」の尊敬の動詞︒ 「ける」は︑本書では過去としたが︑詠 嘆の意ととることもできる︒詠嘆の「けり」は和歌や会話文で用いられることが 多い︒敬語一覧(敬意の方向)作者↓光源氏へ︒作者↓光源氏へ︒作者↓光源氏へ︒作者↓持仏へ︒謙譲・動詞︒作者↓持仏ヘ︒作者↓光源氏へ︒尼君↓女子︵若紫︶へ︒作者↓光源氏へ︒ゐたる大人︵傍らに控えている女房︶↓女子へ︒尼君↓女子へ︒思し たまふ 聞こゆる たまふ きこゆる たてまつれ たまひ たまへ たてまつら おはせ たまふ 尊敬・動詞︒尼君↓女子へ︒尊敬・補助動詞︒尼君↓女子へ︒謙譲・動詞︒尼君↓女子へ︒尊敬・補助動詞︒作者↓光源氏へ︒謙譲・補助動詞︒光源氏↓人︵藤壺宮︶へ︒謙譲・補助動詞︒光源氏↓人へ︒尊敬・補助動詞︒尼君↓女子へ︒尊敬・補助動詞︒尼君↓女子へ︒尊敬・補助動詞︒尼君↓故姫君へ︒尊敬・補助動詞︒尼君↓故姫君へ︒謙譲・補助動詞︒尼君↓女子へ︒尊敬・動詞︒尼君↓女子へ︒尊敬・補助動詞︒作者↓光源氏へ︒謙譲・動詞︒作者↓尼君へ︒丁寧・補助動詞︒僧都↓尼君へ︒僧都↓尼君へ︒尊敬・補助動詞︒僧都↓源氏の中将︵光源氏︶へ︒丁寧・補助動詞︒僧都↓尼君へ︒尊敬・補助動詞︒僧都↓源氏の中将へ︒丁寧・補助動詞︒僧都↓尼君へ︒僧都↓尼君へ︒謙譲・動詞︒作者↓僧都へ︒僧都↓光源氏へ︒尊敬・謙補譲振り仮名付き本文総覧 巻末助・動補に、すべて振り仮名を付した詞助本文を示しています。︒動詞︒僧都↓尼君へ︒謙譲・動詞︒僧都↓光源氏へ︒尊敬・補助動詞︒作者↓光源氏へ︒尊敬・動詞︒尊敬・動詞︒1 1 15  僧僧た都都ま↓↓⎱ふ光源 丁源氏以上のほか、寧尊氏の・へ敬中「重要古語」動・︒将⎱「振り仮名付き本文総覧」詞補へ︒助︒も掲載しています。動詞︒⎱1612  まかり 10  聞こゆる 10  はべら 3 2 14  たまふ 12  たまへ 13  まうで 12  はべる 12  たまひ 11  おはしまし 

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