�ま副た �初草 露 �と格 助 ︵引用︶聞ヤ下こ二ゆ・体る ほど 瘧病 まじなひ �い形シみクじ・用う ︵ウ 音︶人 �「こ代 名の格 助 ︵体修︶世 ●9�い感で 源氏物語(若紫との出会い)空 末 僧都 �今日 上 聖 「あ感な 光源氏、 �世 世 愁へ 間 端 方 源氏の中将 �い副と 簾 ついで 齢 人 さま 心地 上段「品詞分解」では、主要な単語に、品詞・意味・活用形などを記しました。下段には「現代語訳」を掲げました。教科書(一〇六〜一一一)物語品詞分解・現代語訳は係 助 ︵区別︶あ形動らナはリ・に 用け過去る ・体か終助な︵詠。 嘆︶�こ代名 は補丁べ・体る︵。 結︶こ代名こ け詠嘆る・体。」 と格 助 ︵引用︶のハ四た・已まへ を格 助 ︵対象︶た補謙て・用まつり に格 助 ︵場所︶も係助、 ︵事 柄 の一つ︶い形シみクじ・用う ︵ウ 音︶御接頭ありさま 帰ラ四り ・用た補尊ま・用ひ ぞ係 助 ︵強意・係︶消ヤ下え 二・ 未む婉 曲・ 体ゐワ 上 一・ 用た存続る ・体大人、「げ副に。」 と格 助︵ 引用︶う接頭ち+泣カき 四・ 用の格 助 ︵主格︶生カ四ひ・体ゆく か係 助 ︵反 語・ 係 ︶の格 助 ︵主格︶消ヤ下え 二・ 未や係 助 ︵疑 問・係︶の格 助 ︵体修︶に格 助 ︵目的︶もサ変の・用し 忍バ四び ・用た補尊ま・用ひ に格 助 ︵場所︶侍ラ変り ・用な接助が︵逆ら 接 確定 ︶御接頭とぶらひ や係 助 ︵疑 問・ 係︶見マ 上 一・ 用に格 助 ︵場所︶のラ四の・用しり た補尊ま・未は む勧 誘・ 止な断定り・止。 ぬ完了。・止な形クき・体︵結︶も係 助 ︵事 柄 の一つ︶知ラ四ら ・未ぬ打 消・ 体む意 志・ 止と格 助︵ 引用︶すサ 変・ 止に格助、 ︵時 間︶あ代名なた よ格助︵り 起 点︶来カ 変・ 用は補丁べ・未ら む推量。 ・体︵ 結 ︶の格 助︵ 体修︶の格 助︵ 体修︶た補尊ま・用ひ け過去る ・体を格助︵、 対 象︶た副だ今 け過去れ ・已ば接、 助︵ 順 接確定︶知ラ四り ・用は補丁べ・未ら に格 助︵ 目的︶も係 助︵ 事 柄 の一つ︶まダ下う二で ・未ば接、 助︵ 順 接確定︶い形シみクじ ・止つ強 意・ 止ら現在む推。」 量・ 体︵結︶た補尊ま・体ふ や係助。 ︵疑問︶を格 助︵ 対象︶捨タ下て 二・ 用の格 助︵ 体修︶御接頭消息 聞ヤ下こ二え・ 未む意志。・」 止て接助︵、単純︶に格 助︵ 時間︶い副かで ら原因む推量・体︵結︶て接助︵、 単 純︶「こ代名なた し副助︵も 強 意︶に格 助︵ 場所︶おサ四は・用しましに格助︵、 場 所︶な係助︵む 強 意・係︶聞カ下き二つ・用け で接、 助︵打消接続︶や間投。 助︵ 詠嘆︶あ形シやクし・体き と格助︵て 引 用︶下サ四ろ・用し つ完了。 ・止か連体かる に格 助︵ 時間︶見マ 上一・用た完了る ・体法師 の格 助︵ 体修︶忘ラ下れ二、 ・ 用延バ上ぶ二る・ 体と格助︵て 引 用︶立タ四つ ・体音 すサ変れ ・已ば接助︵、順接確定︶の格助︵、主格︶ざ打消り ・用の格 助︵体修︶てゆこうとする露のようにはかない私の命は︑消えようにも消える場所もないことだ︒�︵と尼君が詠むと︑︶別にもう一人控えている女房が︑「本当に︵そのとおりでございます︶︒」と泣いて︑�初草︵のような姫君︶が成長される︑その将来もわからないうちに︑どうして露︵とおっしゃる尼君様︶が消えようとするのでしょうか︑いや︑消えることなどありません︒︵姫君が成長されるまで長生きなさってください︒︶�と申し上げ︵てい︶るときに︑僧都が向こうから来て︑「こちらは外から丸見えではないでしょうか︒�︵普段と違って︶今日に限って端近にいらっしゃったことだなあ︒�この上の聖の僧坊に︑源氏の中将が︑瘧病のまじないにおいでになったことを︑たった今聞きつけました︒�非常に人目につかないようにしていらっしゃったので︑存じませんで︑ここにおりますのに︵源氏の君への︶お見舞いにも参上しなかったことよ︒」とおっしゃるので︑︵尼君は︶「まあひどいことよ︒�︵先刻からの︶まったく見苦しい様子を人がきっと見ているだろうか︒」と言って︵急いで︶簾を下ろしてしまった︒�︵僧都が︶「世間で評判になっていらっしゃる光源氏を︑こうした機会に拝見しなさってはどうか︒�︵私のような︶俗世を離れた法師の心にも︑まったく現世の不安を忘れ︑寿命が延びる︵ような︶源氏の君のお姿である︒�さあご挨拶申し上げよう︒」と言って︵座を︶立つ音がするので︑︵源氏の君は寺に︶お帰りになった︒
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