探求 古典探究 ダイジェスト版
49/68

 2バ テ テ  10テ 1 3う  13  王      ビ      り8           1  4  6 項 王     5     司         人 之  か       21臣ハ戦フ河南ニ。然し不ざ自ラ意お、能よ先ニ入リ関ニ破リ秦ヲ、得 ン見 ユルヲ れヲ之こ。不ン*然ラ、籍 *何ヲ以も飲ス。項王・項伯ハ東公ハ北嚮シ坐シ、張良ハ西嚮シ侍ス。范増数し目シ項王ニ、挙ゲ玉ぎ所ノ佩お玦け、以テ示ス之ニ者こ三 タス。項王よくブル 112 つヲ チ リキ  レドモ もハ ク こニ此こ。今い者ま、有リ小つテ ント 至 ラ此ニ。」どメテ 嚮き坐ざ、亜あ父ほやう シ  シテ 范は増ぞ也な。●うヲ荘さ、謂い曰ハク、「君テ  5 7ん う テ と  12う  ムト 無むもニ ハ ばしば 9シテ 為な人ト不忍ビ。若な入リトハ  タ1関 復まシテ 軍 ヲ与やう 2● 傷し言フ3左司馬  会見の場での各人物の座席の配置は、4項伯 5東嚮 6亜父 7范増 8張良 9目  「んぢ 玉玦は今の陝西省南部の地域。どのようになっているか。次ぐの意。に通じ、決断の意を示す。玉玦」を挙げるという動作には、范増のどういう気持ちが表れているか。ここでは、「関中」のこと。「関中」「隙」と同じ。仲たがい。軍事をつかさどる官。項王の叔父。張良の旧友。東に向く。「嚮」は「向」と同じ。父に次いで尊敬する人。「亜」は、?~前二〇四。項王の参謀。?~前一八九。●公の参謀。目くばせする。腰に下げる。腰に着ける玉飾り。「玦」は「決」項王のいとこ。将軍ニ於臣有ラ●げき。」項王曰ハク、「此こ南嚮シ坐ス。亜父ト者は増起た、出い召シ項か●公ノ左即日因リ留と●公ヲ与と言、令し将馬曹さ黙然 ト不応ゼ。范史伝Ⅱ定番「鴻門之会」に登場する留侯(張良)と范増について北宋の蘇軾が論じた文章を掲載。あわせて読むことによって、「鴻門之会」への理解がより深まります。105447 デテ  ヒテ  リ 11玉玦 10佩 12項荘 13不忍 訳むごいことができない。 レ 

元のページ  ../index.html#49

このブックを見る