探求 古典探究 ダイジェスト版
41/68

それぞれの作者が置かれている立場を確認し、それが夜空に対してのどのような観賞態度につながっているか、まとめてみよう。深める手がかり    1 て「、古表典を世使 ▼界っ「のて古夜ま典と世め界てのみ夜よ」をうさ。まざまな角度から見つめてみよう。    2 本教科書に掲載した作品など、他の古文作品において、夜(月・星・闇など)に対する観賞態度や美意識、そして作者の心情は、どのように表現されているか、調べてみよう。―月・星・闇」で学習したそれぞれの教材の季節・空の様子・作者の心情についそれぞれの作品で描写されている月や星の様子について、特徴的である点を挙げ、それらがどのようなイメージを喚起させるか、話し合ってみよう。8崇す徳とくの院ゐんに百首歌たてまつりける  病ぢきけんつ3中 1 にば 2 (新古今和歌集・秋上)9藤ふ原は顕あ輔す(蕪村句集)(七番日記)らの9藤原顕輔 一〇九〇~一一五五。平安時代後期の歌人。「詞花和歌集」の撰者。人・画家。人。「川障を子美のし穴い」とか感らじ見るてのいはるなのぜにか、。天の*あまの原一一三ページ注6参照。中秋の名月の夜。一七一六~一七八三。江戸時代中期の俳一七六三~一八二七。江戸時代後期の俳 さやけさ  秋風にたなびく雲の絶え間よりもれいづる月のかげの*さやけさ  良11夜とふかたもなくに、訪とひ来くる人もなけれ中中にひとりあればぞ月を友  七夕うつくしや障3子の穴の天の川演 習古典世界の夜生徒用予習・復習教材を用いると更に内容理解を深めることが可能です。評価問題もご用意しています。1012蕪ぶ村そ39281 夜空を詠んだ和歌・俳諧13一い茶さ13一茶 12蕪村 11良夜 10新古今和歌集 

元のページ  ../index.html#41

このブックを見る