探求 古典探究 ダイジェスト版
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 ず1唐もろし土こにて月を見て、詠みけ6是これ貞さだの親み王この家いへの歌うた合あはせに、詠めるる(5古こ今きん和歌集・羇き旅りよ)(古今和歌集・秋上)(古今和歌集・秋上)2阿あ倍べ仲な麻ま呂ろ詠み人知らず7大お江え千ち里さ1唐土 2て阿玄げ倍宗そ仲皇麻帝呂に 仕七〇え一?た~。七李り七〇白は。な遣ど唐の使詩と人し3春日 4三笠の山 春日にある春日山の別称。ほのとすさ1のか  んぬ2うんい1うううんく5古今和歌集 一一三ページ注2参照。6是貞親王 光こ孝こ天皇(在位、八八四~八八七)7大江千里 生没年未詳。平安時代前期とも交流したが帰国できずに客死した。辺。「もかのもか」。で表される感慨はどのようなの第二皇子。の歌人。歌集に「句く題だ和歌」がある。その地で死去した。「詞花和歌集」の中国。今の奈良県奈良市、奈良公園周恋こひ恋ひて逢あふ夜はこよひあまの河霧立ちわたりあけずもあらなん* あ まの原ふりさけ見れば3春かが日なる4三み笠かの山に出いでし月かも  題知ら夜空を詠んだ和歌・俳諧ゅう撰せ集じを命じた。古典世界の夜▼巻頭7古文ジャンル解説▼巻末5 7 9鳥瞰文学史古今和歌集新古今和歌集8讃さ崇数の徳き岐国院表( 現現に一一一在ど九~のの一香よ一六う川四。県な保ほ)工元げに夫の配が乱流あにさる敗れかれ。、、蕪村句集七番日記和歌・俳諧読み比べ学習で内容理解を深めるためには、それぞれの相違点を踏まえながら、主に時・場所・どんな状態か(様子)・気持ち(心情)について考察することが大切です。28038 月2 見れば千ち々ぢにものこそかなしけれわが身ひとつの秋にはあらねど

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