探求 古典探究 ダイジェスト版
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一騎は19梶か原は源げ太だ景か季す、一騎は20平家打倒の動きの中、木き曽そ(今の長野県南西部)で挙兵した(木曽義仲)は、いち早く平家の大軍を破り、都を制圧した。しかし、その傍若無人な振る舞いにより後ご白し河か法皇の信用を失い、法皇は源頼よ朝とに義仲ろひもてらひ1どもたうん5うくきかわらいしねりも源しかんらぢげゑ1ちげらしさもしゅしみなもとの義よ仲な2こ▼参ろは考…  巻一頭一2「八京四都(付寿じ近永えい3地図)年」。7「淀心、を一見平口む 等」とと院もはのに、17丑う京どし都う寅とら府い、18南うた西こ橘ち部とばなのかの地。小名島。が崎平985 平家物語等国畠秩ち山院父ぶ( ざの今17りの丑うけ埼寅と玉れ県ど、秩18も父た、市橘ちば)内なのない々な武のい将は小で先、島にが心を崎1宇治川 3比良の高嶺、志賀の山 4昔ながらの 八二ページ注6参照。5鎧の毛 6九義よ郎朝との御九曹男司。 源義経(一一五九〜一一八九)。源8水の落ち畠足山一重し 騎忠た水だ(はが19一梶か一引六ぢ四き原は〜ら始源げ一二めん〇太だ五る)景か。こげ武むと季すゑし蔵。、の一騎は20さ府宇治市・京都市伏ふ見み区を流れる川。の西岸にある連山。の表面を覆う金属や革製の小片)をつづる糸または革ひも。源平合戦の英雄。宇治川の宇先治陣川の争先い陣(争平い(家平物家語物語絵絵巻巻))琵び琶わ湖を水源とし、今の京都どしともに琵琶湖鎧の縅お毛げの色。縅は、札さね(鎧こ2ろは正む月つ二十日あまりのことなれば、3比ひ良らの高た嶺ね、志し賀がの山、昔4ながらの雪も消え、谷々の氷うち解けて、水は*折節増さりたり。白は浪らおびたたしうみなぎり落ち、瀬枕大きに滝なつて、逆巻く水も速かりけり。夜はすでにほのぼのと明けゆけど、川霧深く立ちこめて、馬の毛も5鎧よの毛も定かならず。ここに大将軍九6郎御お曹ざ司し、川の端はに進み出いで、水の面おを見渡して、人々の心を見むとや思はれけむ。「いかがせむ、7淀よ、一い口あへや回るべき、水8の宇治川の先陣現代の視点から見えてくる古典作品 歴 史 と軍記教科書84・92ページ8424上追り討の、宇命1治令川を下を挟しんたで。義頼朝仲軍がと差対たし向峙じすけたる源。義よ経つは、大軍を率いて都へ攻め

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