探求 古典探究 ダイジェスト版
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現代3語訳②① 次  いこをれか現でが代か本語こは訳といしかなてしでみびかよに付う言く。ひべか出でらむむ((活動▼読む 「なほ、内侍に奏してなさむ。」(一六五・3)と評されたことを記した意図はどのようなものだったと考えられるか、話し合ってみよう。一六四・一六四・5)7)いに託す後までの、作者の心の動きを順にまとめてみよう。うに応じているか、説明してみよう。あったと考えられるか、理由とともに説明してみよう。やう9「俊こ賢れ がこと」とは、何か。11左誰を兵衛、督何 に「左な兵さ衛む府。の」と長い官う。のこかこ。では、侍か、典侍すに次ぐ女官。ぎなどをつかさどった内な侍し司つの、尚藤原実さ成なり(九七五~一〇四四)のことか。左右の兵衛府は、天皇の身辺や宮中の警護をつかさどった。*本俊賢(九六〇~一〇二七)。掌侍じの略称。天皇への取り次恥づかし さはれまがふ 奏すこ2れがことを聞かばやと思ふに、そしられたらば聞かじとおぼゆるを、「9俊と賢かの宰相など、『なほ、10内な侍しに*奏してな3さむ。』となむ、定めたまひし。」と、わななくわななく書きて取らせて、いかに思ふらむと、わびし。とばかりぞ、11左さ兵ひ衛ゑ督かの、中将におはせし、語りたまひし。学習の手引きみなもとのないしのょうかさないしのないしの【読解】1公任の手紙を受け取ってから、返事を書いて使22作者の詠んだ上の句は、公任の下の句にどのよ3作者の詠んだ上の句の評判はどのようなもので随筆1|学習の手引き2|活動3| 現代語訳19165 枕草子10内侍 みの1いたし  ね3けみ2源いの各教材における学習のまとめとして、【読解】【表現】【発展】の三項目を設問の形で設定しました。各教材のおおむねの到達目標となる言語活動として、「読む」「書く」を設定しました。Ⅱ部では、各教材において、注意すべき、かつ重要な文法事項に留意して、現代語訳する課題を設けました。

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