探求 文学国語 ダイジェスト版
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5いんろん5いつんわや【読解】1「富士山(作品第拾壱)」について。この詩では2「猛烈な天」について。「猛烈な天」に接した「自分」と何がどのように対比されているか、まとめてみよう。「自分」の感動はどのようなものであったか、説【発展】4「アイスクリーム」について。「おれ」の思いを、宮み沢ざ賢け治じの詩「永え訣けの朝」(六八ページ)の「わたくし」の思いと比較しながら考えてみよう。活動▼読むぞれ一九八八年十一月二十八日   (真っ白でいるよりも)(こわれたオルガン)1濁灼っ泥て いるところ。ま2銀座 3天平 水たまりや溝がた、その底にたまった泥。東京都中央区の中心街。草野天平。心平の七歳年下の弟で、兄とともに詩人として活躍した。一九五二(昭和肺結核のため死去。②題材との関連雪まじりの霙みがマントにかかり。1灼ひ泥どの銀2座のビジャビジャ道を歩きながら。―急になだれる死の気配。おるれるはりあ。した魔法罎びにアイスクリームをぎっしりつめて出発する。3天てる平ぺるより生。きていて待て。最 後 のりたりべりも。のにならないための改めての最初のたべものを死なずにいて待て。僕もいつか死んだら死んだで生きてゆきます学習の手引き(昭和二十七年三月七日作)    アイスクリーム詩①作品の理解・教科書283ページともにモチーフとして「アイスクリーム」が登場する二編の詩。読み比べを通じて、それぞれの詩に込められた作者の思いについて考察します。27)年四月二十五日、 27855

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