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ょうスル]2「君反制於臣矣。」(3行目)をわかりやすく2「是故学然後知 不 足、教然後知漢 困 文。」( 解2 行析まとめこの文章における韓非子の主張をまとめよ。まとめこの文章では「教」と「学」がどのような関係に解析1也「。」(食 1之行以目 時)、を用書き 之下以し 文礼に、せ財よ不( 可本 文勝の 用送まとめ孟子は、なぜ聖人が天下を治めることができると2す「く民現焉代有語訳せよ。者は以もつテ  1夫そ虎れヲなはチ へツテ 反か服 セラ レンシテ テ バ ひ 長 ズル 也な〔礼ら き記〕へどモ ト 1雖い有リ嘉か肴か、弗ざテ かル テ 之のひ 謂い乎か。刑徳ヲ制ス臣ヲ教学ハ相あ人治を天下ヲ〔孟ま子し〕牙也。使し虎 ヲ者以テ刑徳ヲ制ス臣ヲ者臣矣。也。雖有至道、弗学之以礼、財不用也。民ハ非あ水火ニ 不ず 生 活セ。昏こん 暮ぼ ニ 叩たたキテ 人 之の水火ヲ、無キ弗ざ与ヘ者、至ツ足 レ1 田疇 4 非 水火 かう メ シテ 2釈す其そ爪さテ  ノ う 牙が、而し使メ狗く ヲ  シテ ヲシテル 也な。今君タ人ニ食く不ざ知ラ其そヲ テ 旨う 2 ノ まキヲ  4とムル  ハ 5也ト。」兌えつ 命め曰ハク、「斅を学ブノ 半な バナト。」リさム 曰いク、「易を其そ田でん うヲ疇ち、薄 ク其ノ税ぜ斂れ、民セバ 戸ヲ、求 ムニ シテづク ンゾルニ テ 火ノ。菽如 ク水火ノ、而焉い有ラ不仁ナ者 乎や ト。」自分から努力する。を正確に読み解く。「A [ニ 以 テス B ヲ」の形や、反語に注意して、本文孟子 七六ページ参照。豆や粟あ・麦などの穀類。人間にとって欠くことのできない常食。不仁者乎。」(4行目)をわかりや言っているのか、簡潔に説明せよ。へり7しフルハ いニ  2い んヲ 4ザレバ バ ナリン ル            〔韓か非ぴ子し〕所以服狗於狗ニ矣。人主者釈テ其ノ刑徳ヲ、而シ使メ臣 ヲ用ヰ之ヲ、則チ君反也。是こ故ニ学ビ然し後ニ知リ不ル足ラ、教ヘ然ル後ニ知ル困くヲ。知リ不ル足ラ、然ル後ニ能よ自ラ 反か3ミル也。知リ困 シヲ、然ル後ニ能ク自ラ強つ也。故ニ曰いク、「教学ハ相長ズ不知 善 可べ キ 使し ム 富マ 也な。食 之 以 時、用矣。聖人ノ 治 ムルヤ 天 下ヲ、使ム 有 ルコト 菽し6ゆく 粟ぞく 如ご文を正確に読み解く。「A者B」の形や、主述関係に注意して、本韓非子(?~前二三三年)は戦国時代末期の思想家。名は非。韓非子 二十巻、五十五編。韓非子の著。法家思想を集大成したもので、法術(法律と刑罰)による富国強兵、君主権の強化などが説かれている。てある)。現代語訳せよ(本文の返り点・送り仮名は省い解析②対句/接続表現対句や、接続表現に注意して、本文を正確に読み解く。礼記 四十九編。礼の解説書。周末から秦し、漢に至る礼に関する諸説を、ともいう。五経の一つ。前漢の戴た聖せい(生没年未詳)がまとめて伝えたものといわれる。「小し戴た礼れ」読み解く。対句や、接続表現に注意して、本文を正確にこの上ない善の道。 3 反 ここでは、「省」と同じ意。 4 自強 命 「書経」の編名。 7 斅 「学」の異体字。ここでは、「おしえる」の意。目)をわかりやすく現代語漢文訳解せ析よ。あるといっているのか、説明せよ。解析③ 「A [スル]ニ 以 テス B ヲ」の形/反語田畑。耕作地。 2 税斂 税金を取り立てること。 3 食 之以 時、用 之以 礼 訳時節に応じたものを食べ、分相応に物を用いれば、日暮れ。 6 菽粟 フ」(終止形)と読む。り仮名は省いてある)。なお「食」は「くラ❷❹ 句形・構文学習❶  わ 粟   民     と水  孟 子    可 勝 ら  5 門 さり3聖   う    りいいんいい    51    ム      6か         る う        其 1          制 於              り    之   能  者 爪  人 主     ん   析 漢文解解析1文「の虎後之の所内以容能を服参狗考者に爪し牙て也書。」き(1下し行文目に)せをよ本漢文解析解析1書「き雖下有し至文道に、せ弗よ学(不本知文其の善返也り。点」(・1送行り目仮)名をは解析①「A者B」の形/主述関係狗 小型の犬。 2釈 捨て去る。(本文の返り点・送り仮名は省いてある)。解析②対句/接続表現嘉肴 おいしい料理。「肴」は副食物。 2 至道 長 増す。増やす。増進する。 6 省いてある)。漢文解析漢文解析 訳水火を用いなければ。 5 昏暮 漢文編紙面紹介❶巻頭・巻末の参照授業で扱う作品の文学史上の位置づけや、該当ジャンルの概要が、別ページで確認できます。❷学習の手引き各教材における学習のまとめとして、【読解】【表現】【発展】の三項目を設問の形で設定しました。❸活動各教材のおおむねの到達目標となる言語活動として、「読む」を設定しました。❹句形・構文各教材において、特に注意すべき、かつ重要な句形・構文事項について、問いの形で設定しました。『探求古典探究』 のご案内82 レ 83 漢文解析 ハハ  メシメ  ル  ノ 1 クナラ 其レ此こ レ  ノ  レバ  ラハ 84 ル  シムル テ ヲ  ク 用ヰ之こ、則す虎ル バ 教科書17・19ページ❸句形や構文の知識を着実に身につけることが、漢文の正確な読解への第一歩です。各教材に含まれる重要な句形・構文事項について、設問の形で設定しました。漢文を正確に読み解くことを意図して設けています。教科書84ページ50「漢文解析」とは...教科書83ページ教科書82ページⅠ部に「漢文解析」単元を掲載。60~80字前後の文章を通じ、漢文を正確に読み解くポイントが身につきます。各教材にはポイントに関連した「解析」問題、文章全体の理解度を問う「まとめ」問題を設けています。

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