探求 論理国語・文学国語・古典探求 国語教科書のご案内
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池内了藤井明佐佐木幸綱西部忠西江雅之大澤真幸村田麻里子野矢茂樹萱野稔人佐藤卓己原研哉渡部泰明科学は、「役に立つ科学」ばかりに流れるのではなく、「文化としての科学」を取り戻すべきだ。科学のあるべき姿を論じた評論。人々はなぜ、他と異なる集落や住居を造るのか  フレーズに、共同体の境界と成立を述べた評論。作者と享受者は、作品の全体を完成させるために〈共犯関係〉を結ぶ  歌が〈他者への信頼〉により成り立つことを論じた評論。貨幣とは、実在であるとはいえ、現実とは言えないような「可能性」の形式である。貨幣の「可能性」が持つ二面性を述べた評論。伝統とは、人間の想像力が創り上げた、ある種の「物語」である  はなく未来に向けたものとしての「伝統」を論じる評論。資本主義を特徴づけるのは、極端な所有と極端な消費との間の逆説的な合致である。資本主義の根本的な原理を述べた評論。日本の博物館が作られた目的は、近代国家としての象徴を担うためだった  西洋近代型ミュージアムとの対比によるメディア論。我々が現実に出会うどの場面も何らかの物語の一場面だが、現実は常に典型的な物語をはみ出す。言語と物語の関係を論じた評論。権力を独占しようとする人間は情報を独占しようとし、そこに「秘密」が生まれる。秘密の管理と権力との関係性を論じた評論。民主主義の本質は政治に大衆が抱く参加の感覚でありファシズムとは必ずしも対立しない。民主主義とメディアの関わりを考える評論。和歌における「本歌取り」のように、先人の足跡の上を踏み重ねるように行う創造行為もある  創造の意味を問い直す評論。本歌取りは、伝統を尊重しつつ新鮮な表現を生む創造行為であり、本歌の魅力をも鮮明に引き出す。創造と模倣の関係を考える評論。 「差違性」「同質性」をキー過去で評論解析見開き完結、よりすぐった1200字前後の12本の評論を通じて、文章を正確に読み解く手法「解析マスター」を習得します。『探求論理国語』 のご案内科学と市民教材集落の創造「もどかしさ」の融合「可能性」としての貨幣「物語」としての伝統「資本」の出現博物館というメディア現実・相貌・物語権力にまつわる「秘密」メディアと民主化足跡創造としての本歌取り筆 名者 短 内 容 文化メディア141200字前後で論理構造が明確な見開き完結の良文を、読み比べとあわせて12教材採録見解を比べる認識社会経済文化経済文学共同体科学テーマ13101130970104012501400115012901330115010501300文字数見開き完結の文章を通じて文章の読み解き方を習得評論解析(見開き完結8本+読み比べ2セット) 「評論解析C」評論解析一覧「評論解析A・B」

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