探求 現代の国語/探求言語文化 付属教材・資料見本
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「くま」との出会い1~6「くま」の人物像7~9大時代なうえに理屈を好む「くま」~周りの反応①意味段落●要約第一段落(八〇・上1~八〇・下10)八〇・上1~) 暑い季節、「くま」に誘われて川原に行く。第二段落(八〇・下12~八一・上10)第三段落(八一・上12~八一・下13)第四段落(八一・下15~八四・上3)構成・要約2本文研究〈知〉の深化神様教科書(八〇〜八五)評論Ⅱ3 2  1 ●構成展開図 *四角数字は形式段落番号・雄の成熟したくまで、とても大きい。・三つ隣の三〇五号室に最近越してきた。・引っ越し蕎麦とはがきを渡してまわる。↓近頃の引っ越しには珍しい。「くま」・まんざら赤の他人というわけでもない。↓あるかなしかわからぬようなつながり。・たいそう感慨深げ。「縁」何と呼びかければいいのか質問。 ←・今のところ名はない。「くま」・近隣にくまがいないなら名乗る必要がない。・呼びかけの言葉としては、漢字の貴方が好き。↓大時代・「どうぞご自由に何とでもお呼びください。」「車(に乗った人)」暑くない? と尋ねる。(気遣い)   ←「くま」…あなたが暑いのならレストハウスにでも入りますか。↓細かく気を配ってくれる2本文研究…本文をさまざまな角度から分析・解説しました。2 (1 (八〇・上6~) 「くま」は雄の成熟したくまで、三つ隣の・ 手前でスピードを落とし、徐行しながら(好奇の目・驚き)、 ずいぶんな気の遣いよう くまだから周りに対する配慮が必要か。 大きくよけていく(関わりを避ける)。↓昔気質らしい↓理屈を好む (八一・上12~) 時折通る車は、手前でスピードを落とし (八一・下15~) 川原に到着すると、子どもとシュノーケル 「わたし」は「くま」に誘われて川原へ散歩に出る。部屋に最近越してきた。挨拶回りをするなど配慮が行き届いている。3〜6 (あるかなしかわからぬようなつながりを「縁」と言う。 「くま」は呼びかけの言葉は、漢字の「貴方」が好きだが、ご自由にと言う。「わたし」は大時代で理屈を好むと感じる。8・9 (ない、漢字の「貴方」が好きだがご自由に何とでもと言う。「わたし」は、大時代なうえに理屈を好むくまだと感じる。時折通る車は、皆徐行しながら大きくよけていく。暑くないか尋ねると、かえって「くま」が「わたし」を気遣う。て徐行しながら大きくよけていく。〜 (八一・下1~) 暑くないか尋ねると、「くま」は、あなたが暑いならレストハウスに入りますかと気を配る。川原に着くと、男性二人子ども一人の三人連れが寄ってきて、無遠慮に振る舞った。三人が去ると、「くま」は突然魚をつかみ上げ、今日の記念に差し上げると言って干物にする。を下げたその父親、サングラスの男の三人が寄ってきた。〜 (八二・上5~) 子どもは「くま」の腹に拳をぶつけて八〇・上12~) 昔気質の「くま」は、「わたし」との八一・上3~) 他にくまがいないので名乗る必要が川原まで207 (八〇・下12~) 「くま」を何と呼びかければいいか尋ねる。*現代の国語 指導資料(〈知〉の深化)

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