探求 現代の国語 ダイジェスト版
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 実用的な文章(実用文)は、学校生活や日常生活、実社会のさまざまな場面で用いられ、日誌、法ⅴ令、新聞、ポスターなど、そのタイプは多様だ。しかし、いずれも伝達に主眼を置いているので、わかりやすく伝わるものとなるように、書式や説明のしかたなどが工夫されている。文章ごとに、まずタイプを判別したうえで、概要を把握し、細部に着目することが重要である。150 ➡➡➡➡タイプA【残す】決まった書式がある記録日誌・議事録・報告書・作業記録などタイプA【残す】特 徴 形  式決にま従っったて書書式かやれ一て定いるの。本教科書では、実際に次のステップに沿って、タイプごとの実用文の読み解き方を学ぶことができます。タイプB【定める】箇条書き的な決まり事法令・規約・求人票・マニュアル・レシピなどタイプB【定める】特 徴 順  に基書本か的れ事て項いかるら。細部へ、タイプC【知らせる】事実を伝える記事新聞・学校新聞・広報誌・ネットニュースなどタイプC【知らせる】特 徴 う  に重書要かなれこてといはる目。立つよタイプD【企てる】企てを伝える広告や案内文ポスター・パンフレット・企画書・招待状などタイプD【企てる】特 徴 魅  力企的てにの感特じ徴らをれ目る立よたうにせ、表現されている。ステップ1ステップ2ステップ3実用文解析へのステップタイプを判別する概要(目的や意図、内容など)を把握する細部に着目するポイント実用的な文章の形式は多様である。まず文章のタイプを判別しよう。文章のタイプを踏まえて、誰が誰に向けて書いたものか、目的は何か、主に何を伝えているかなど、大まかな内容を把握しよう。タイプと概要を踏まえ、次の特徴とポイントに留意しつつ、細部を読み解いていこう。ポイントポイントP.86P.182・185P.264P.89・189・262

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