37本教科書における「近代以降の文章編」の位置づけ394239384440QRコードを読み込んで、教材に関する資料を閲覧できます40 … この冊子でご紹介しているページ数です。本教科書では近代以降の文章を“編”として独立させ、十分な教材数を確保しました。また、“編”の構成に際しては、以下のような学習指導要領の規定に則って教材を採録しました。* 「我が国の言語文化への理解を深める学習に資するよう,我が国の伝統と文化や古典に関連する近代以降の文章を取り上げること」 → 歌枕について取り上げた評論「場所の記憶を残す恋歌」を採録したほか、古典に関連する近代以降の文学的文章として芥川龍之介「羅生門」を採録。* 「言文一致体や和漢混交文など歴史的な文体の変化について理解を深めること」→ 明治期の小説8編を通じて、書き言葉が変わりゆく様子を概観する「文体の変遷」を採録。
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