共通テスト 英語 リーディング 大問別・傾向と対策 (桐原書店オリジナル)
2/20

2.① ブリティ② クプアス③ ジャボチカバ④ ピタンガ● 設問文に使われているキーワードは,正解の根拠とはならない箇所にも繰り返し使われていることが多い。問2に関しては,すべての果物の説明の中にcakeという単語が使われ,sourという単語も2か所に出てくるので,それに惑わされないこと。―5―(2110―5)Pick Up● この問いに限らず共通テストは時間との戦いなので,答えを出すために要する時間を少しでも節約する必要がある。そのために「本文と設問文のどちらを先に読むか」を考えておこう。第1問Aのように本文が短い場合は,〈手順〉で示したように本文を先に読めばよい。より長い文章を読む場合,あるいは解答時間が残り少なくなったときは,設問文に先に目を通しておくほうが時間の節約になることもある。● 箇条書きの簡潔な説明では,主語や動詞などが省略されている文がよく使われるので,その形式に慣れておくこと。また,look like(…のように見える),smell like(…のようなにおいがする),taste like(…のような味がする)など,物を描写する表現をまとめて覚えておくとよいだろう。問2Ifyouwanttomakeasourcake,thebestfruittouseis#icecream$yogurt!buriti"cupuaçu3#jabuticaba$pitangaあなたが酸味のあるケーキを作りたいのなら,使うのに最も適した果物は2である。 このような問いでは,複数の物について箇条書きの形で提供されている説明文をすばやく読み取り,設問にあるキーワード(ここではsourとcake)を手がかりにして該当する箇所を探す。「酸味のあるケーキ」を作る材料となる果物を探せばよいので,それがAfter they get sour, use them for ... cakes.という1文にまとめられている③を選ぶ。写真や見慣れない果物の名前などは問題を解くことに関係ないので,あまり気にしないこと。解答のポイントここに気をつけよう

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る