『探求 現代の国語』の特長

『探求 現代の国語』題材紹介

冒頭メッセージ〈知〉のコミュニティへ

わからないものを、わからないまま、受けとめたい —「わかりやすいこと」「伝わりやすいこと」が求められがちな現代にあって、言葉や人との向き合い方を問いかける最果タヒさんの文章を、冒頭に採録しました。

評論単元〈多彩なテーマ×論理的思考〉

多様なジャンルの教材を12本採録しました。近代的価値と近代を乗り越える視点を段階を踏みながら学習できます。

「プロローグ解説」 ⇒ 「本文読解」 ⇒ 「学習の手引き」 ⇒ 「言語活動」導入の「プロローグ解説」から表現活動まで、一貫した流れで評論を学習します。

〈知〉の深化〈評論文×文学的文章〉

評論での学習を通じて得た知見を生かし、その評論の内容理解をさらに深めていく際に活用できる文章を、現代小説3本や現代詩など、文学作品を中心に6教材配置しました。

評論解析〈見開き完結×解析マスター〉

「評論解析」(計12本)1000字程度の見開き構成で、1時間で授業を完結できる評論教材です。「解析マスター」「主要な見解をつかむ」「論理構造を把握する」など、文章を正確に読み解く8つの手法です。

実社会〈法令・規約・資料×実社会を見つめる評論〉

学校・日常・実社会の各場面におけるさまざまな教材を10本採録。「実用文解析へのステップ」に沿って授業が展開できます。

体験と思索〈生き方を問う随想〉

評論学習にもつながる論理性の高い随想を選定。深い思索をもとに人生を真正面から問う文章4編を採録しました。