『新 現代の国語』の特長

『新 現代の国語』題材紹介

評論〈言語活動を支える、多様な評論教材〉

多彩なジャンルから、長短とりまぜた論理的文章を33教材採録しました。評論読解の基本として触れておきたい普遍的なテーマから、最近注目の今日的な話題まで、バランスよく網羅しています。

評論解析〈12本の短い評論と8つの手法「解析マスター」〉

「評論解析A・B」8本は1,000字程度の見開きで構成し、1時間で授業が完結します。「評論解析C」4本はそれぞれの読解はもちろん、同じテーマを論じた2本を比較して読み深めることが可能です。

小説教材〈読解を深め、言語活動へ繋げる小説教材〉

定番小説から現代の小説まで、多彩な4作品を収録。読解を深めながら、書く力を養う言語活動へと繋げます。定番作品を活動とセットで読み深める構成になっております。「1 年生から文学作品にも触れておきたい」というご要望に応えました。

実用文〈学校・日常・実社会に関する実用文教材〉

学校・日常・実社会の各場面におけるさまざまな教材を10本採録。「実用文解析へのステップ」を活用することにより、さまざまな形式の実用文の読み解き方を学習することができます。

言語活動〈「主体的・対話的で深い学び」を実現する言語活動〉

各教材の言語活動として「話す・聞く」「書く」「読む」の領域別に問いを設け、バランスよく配置しました。

各単元扉に設置した「学びの位置づけ」により、その単元の学習目標と活動を確認することができます。全体として「自己から他者へ」「他者から社会へ」とゆるやかに広がっていく流れを意識して教材を配列しているので、広く社会を見渡す思考が養成できます。

各教材の言語活動を授業で扱いやすくするために充実した資料を用意しています。生徒用のワークシートや、評価のための規準案や指導計画案、指導資料には実際の配当時間を念頭に「標準」「短縮」の2種類の手順をしめしました。