Unit 1 Future of jobs in the AI eraSmall Talk Listen AIの進化が既存の職業に与える影響については,さまざまな意見があります。実際に,人間の職業をAIが代替する事例も増えています。AIが浸透した時代に人間に求められる働き方とはどのようなものでしょうか。AIに将来取って代わられない職業について話し合うことができる。AIに将来取って代わられない職業について意見を述べるパラグラフを書くことができる。AIに将来取って代わられない職業についてプレゼンテーションをすることができる。Can-Do!IssueHow would you feel if you were welcomed by robot staff?How do you think AI or robots will change our lives and society?Pedro, Jane, and Scott are talking about the robots they saw on their field trip. 1) Listen to the conversation and take notes in order to get the gist of it. 2) To confirm your understanding, fill in the blanks below referring to your notes. Differences between non-AI robots and AI robots•non-AI robots: ①have to be •AI robots: ②can by humans beforehand by JanePedrolearning from dataIn the near future: ③AI will •example: ④used to (such as stations and city offices) in various job fields at various facilities •benefit: ⑤the burden on the human staff will be by leaving simple tasks to AIScott1410FACTBOOK IIIでは,生徒自身の経験や考えについて問うもの,写真の内容について尋ねるもの,また,トピックに関する知識を尋ねるものなど,幅広い内容の質問が用意されている。これらの質問を用いたやり取りを通じて,各Unitで扱うトピックに関して身近なところから導入を行い,徐々に考えを深めていくことができるような活動としたい。教科書に記載されているQRコードからは,モデルトークを聞けるようになっている。実際に生徒どうしでSmall Talkを行った後,このモデルトークの内容を確認することにより,言い表すことができなかった表現方法に気づいたり,生徒が行った会話の内容をさらに膨らませるためのきっかけを与えたりすることが可能になる。また,このSmall Talkの活動は,用意されている質問に答えるやり取りを行うだけではなく,これまでの学習で学んださまざまな表現やコミュニケーション・ストラテジーを実際に試す場面として有効に活用することができる。生徒どうしが1度やり取りをした後に,それらの使用を促すフィードバックを与えてから,再度Small Talkに取り組むことにより,1回目に行った会話よりもさらにやり取りをすることができたという達成感を2回目の取り組みで与えることなどが期待できるだろう。まずは実際に英語を使用しコミュニケーションを図り,生徒どうし,また生徒と教師間でのやり取りを通したフィードバックを受けることで内容や表現に関する気づきを得て,その後再び実際の場面で英語を使用する。英語を「使用」→「学習」→「使用」するという,学習を使用の間に挟む形である。5-1. Small Talk各Unitで扱われるトピックを導入するため,与えられた質問をきっかけにして,ペアで会話を行う活動である。これらの質問は会話のきっかけとなるものであり,一問一答で終わらせる必要はなく,相手が答えた内容に応じて追加の質問を行うなどして会話を続けられるのであれば,どんどん話題を膨らませてほしい。逆にトピックが難しく会話を行うことが難しい場合には,事前にワークシートに記載されているアイデアマップ等を利用して考えを整理し,クラス全体でアイデアを共有してから会話を始めたり,教師とALTの会話をデモンストレーションとして提示したりするなど,足場作りを行ってから活動に入る方法が考えられる。教科書上ではペアで活動を1回行う想定で示されているが,時間が取れる場合には,パートナーを替えて何度か同じ活動を行ったり,いくつかのペアが実際に行った会話をクラス全体に提示したりするなどして,さまざまな考えを共有する場面としても活用することができる。5-2. Listen各Unitのトピックに関してペアや3人でやり取りをしている音声を聞き,内容を理解する活動である。まずは音声を聞きながら,話されている内容の要点を把握するためにノートテイキングを行う。次に,内容が理解できているか確認するため,各自が取ったメモをもとにしながら教科書にある図内の空所に聞き取った内容を整理して記入する。会話を聞きなが
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