9234568 ②To solve the problem, Unit Unit 1Unit Unit Unit Unit Unit Unit 7Unit Unit 10→Check pp.159-161 Having a Debate[Model Paragraph B] Fill in the blanks to make a better connection between sentences by referring to the “Tips for Improvement” described below.(以下に記した「改善に向けてのヒント」を参照して,空所を埋めて文のつながりを改善しましょう。)評価A2+導入文を工夫すると?(①砂糖のとり過ぎの問題点は?)導入文と意見とのつながりを工夫すると?(②何のために砂糖税を導入する?)理由を補足説明すると?(③なぜ人々は砂糖をとるのを避けるようになる?)Tips for ImprovementEven better!The following is an example of improving the quality of language and logical connections by combining and/or restructuring sentences and adding and/or replacing expressions. Referring to each sentence, try to fill in the blank of Tip! .(以下の例は,文をつなげたり再構成したり,表現を追加したり書き換えたりすることで,言葉の質や論理的なつながりを改善しています。それぞれの文を見ながら, Tip! の空所を埋めてみましょう。)●A In short, the sugar tax prevents us from getting lifestyle diseases.➡ In short, the sugar tax is an effective way to prevent us from getting lifestyle DebateHave a debate on the same topic in class.(同じトピックについて,クラスでディベートをしましょう。)という言葉を付け加えて断定的な主張を避ける)人々が抱える健康の問題や健康のための習慣について議論することができますか?健康の問題や健康のための習慣について長めの意見を述べることができますか?砂糖税の導入について意見文を書くことができますか?Write More+Improve your paragraph after working on Model Paragraph B.(モデルパラグラフBの設問を解いた後で,参考にしながら自分のパラグラフを改善しましょう。)I think we should introduce a sugar tax. This tax will help people avoid taking in too much sugar. ③ ① For instance, in Berkeley, California, consumption of sodas decreased by 9.6% in one year after the tax started. If we consume less sugar, our health will improve. The number of patients with obesity or diabetes will also decrease. ●AIn short, the sugar tax prevents us from getting lifestyle diseases.diseases. Tip! 断定的な主張を避ける(Can-Do!Unit 1 How should we lead a healthy lifestyle?2138解して,改めて内容を考えることが必要となる。生徒の「書きたい」という気持ちが高まるのは,生徒が書きたい内容を書けるようになったときである。書く形式やアイデアを限定すれば,確かに書くことはできるようになるであろうが,いつもそのような活動を行っていると,生徒自身が書きたいことはいつまでも書けるようにならず,そもそも書くこと自体への興味を失いかねない。教師は形式や内容を無理やり教師の進めたい方向に当てはめて生徒に書かせるのではなく,生徒自身から出たアイデアを適切に用いて適宜書くためのヒントを与えながら生徒の活動を支援していきたい。いずれにしてもSpeakのタスクと同様に,ここでも生徒には最初よりもよい文章が書けるようになったという意識を持たせることを大切にしたい。ゴールをどこまで設定するかは各学校や個人によって差が出るところではあるが,すべての生徒が英語を書くことについて楽しみを感じ,成長したことが実感できるタスク活動とすることが重要である。9-11. Write More+:例題による練習(Model B)ここでは前ページのWrite Moreで扱ったモデル文章を用いて,日本語のヒントをもとにその文章に必要な情報を追加することでさらに内容を膨らませていく。例えばUnit 1では,Write More で書いたモデル文章(A2レベル)に,Tips for Improvementとして①導入文を工夫する,②導入文と意見とのつながりを工夫する,③理由を補足説明するという3つの視点を示し,それらの情報を追加することで内容を豊かにし,A2+レベルの内容とすることを意図する活動である(レベルはCEFRのレベルを参考に設定している。本書の「10. 活動の評価」も参照)。このようにTips for Improvementでは,最初に一般的な改善点を示した後,モデル文の具体的な改善点を示しており,これらの点を自身の書いた文章に当てはめて振り返りを行うために活用するとよいだろう。9-12. Write More+:自身の文章を膨らませるここでは前ページのWrite Moreで自身が書いた5文程度の文章を使い,その後のモデル文章を用いて行った活動を参考にしながら情報を追加していくことで,8文程度の文章を書く活動を行う。Tips for Improvementで示されたヒントを,内容を膨らませる際の視点として参考に用いることができるが,Write Moreで書く文章の内容は多岐にわたることが予想され,必ずしもすべての生徒にとって,その内容が参考として適当なものになるわけではないことも考えられる。そのため生徒がこの段階の活動に慣れるまでは,教師が個別に書く内容のヒントを与えてから書く活動に臨んだり,生徒どうしで事前に書いていく方向性のアイデアを共有してから個別の活動に移ったりするなど,生徒の実態に即した支援を与えてから活動を始めるとよい。また生徒の実態によっては,必ずしもWrite More+までのすべての活動を行う必要はなく,各学校の実情に応じて指導する内容と方法を検討してほしい。
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