Unit 1Unit Unit Unit 2834569Unit 7Unit Unit Unit Unit Unit 10Small Talk SpeakPrograms to fight hungerCan-Do!Fact A Fact BSituation「SDGsデー」で学校に来たパネラーの講演会Task飢餓問題を解決するための取り組み事例を紹介するYou (●A and ●B) participated in a lecture on the problem of hunger. You are sharing examples of programs to solve hunger problems with each other. First, listen to the explanation of each program, and then start explaining by using what you’ve heard.(あなた(●Aと●B)は飢餓問題の講演に参加しました。飢餓問題を解決するためのプログラムの事例を互いに共有しようとしています。まず,各プログラムの説明を聞き,その内容を使って説明しましょう。)School lunch programJICA’s NEw RICe for Africa program※※JICA: 国際協力機構RoleAExplain to ●B the TABLE FOR TWO program by referring to Information Card.(インフォメーションカードを参照しながら,TABLE FOR TWOのプログラムを●Bに説明しましょう。)RoleBTurn to page 166 and read A’s information.Explain to ●A the NERICA program by referring to Information Card. (インフォメーションカードを参照しながら,NERICAのプログラムを●Aに説明しましょう。)Turn to page 171 and read B’s information. I was able to say I wanted to sayReflectionUnit 2 Steps we can take to Zero Hunger25飢餓を解決する方法について聞いた情報をもとに 説明することができる。2 NERICA 1 TABLE FOR TWO (TFT) Key words and expressions for thinking food imbalance 食の不均衡 donate ~を寄付する at the same time 同時にvegetable-based 野菜中心の grow ~を育てる regularly 定期的に import ~を輸入する development 開発 produce large harvests 大量の収穫を生み出す make a living 生計を立てる27のSpeakで行う活動の流れである。以下では活動の各段階での詳細について確認する。目的の確認についての注意事項は,奇数Unitと同様である。目標についてはCan-Doの形式で示されているのでその内容を確認し,状況・目的については日本語及び英文で示されている箇所を読んで確認する。その後,教科書にはイラストや写真,グラフ,表などの形で各生徒が説明する情報が示されているが,この後の活動で生徒はそれぞれ異なる情報を説明することになるため,すべての情報の詳細について事前に全体で確認する必要はない。ただし,背景知識がまったくないまま相手の説明を聞くと理解が難しい場合もあるため,トピックの難易度や生徒の理解度に応じて,事前にどこまでを全員が理解しておく必要があるかを見極め,適切な導入を行ってほしい。例えばUnit 2(p.25)であれば,飢餓問題を解決するためのプログラムとして,Role-Bの生徒はJICAの取り組み事例を説明する。生徒にとってJICAがなじみのないものであれば,教師が簡単な説明を行ったり,JICAという語の読み方を確認したりしておくことで,この後のペアによる活動をより円滑に進めることが期待できる。クラス全体で共有すべき事項の確認が終わったら,生徒はRole-AとRole-Bに分かれ,この後に説明するそれぞれの内容に関するプレゼンテーションのリスニングを行う。タブレット等があればRole-Aの生徒にはAの内容,Role-Bの生徒にはBの内容のみを聞かせることが可能であるが,環境が整わない場合には両方の内容が耳に入ってしまうことになっても構わない。自分のパートのリスニングを行う際には集中して聞き,相手のパートが流れている際には自分が聞き取った内容をメモして整理し,説明の準備をしておくなどさせるとよいだろう。ペアで説明を行う際は,各自がこのリスニングで得た情報について,次に説明するInformation Cardに記載されている内容をうまく利用しながら説明できるように促したい。リスニングとInformation Cardの確認が終わった後,リテリングを行う際にはこのカー8-2. 目標・状況・説明内容の確認1つ目の活動を開始する前に行う,活動の目標,状況設定,8-3. Information Card の確認巻末に示されているInformation Cardには,生徒がリスニングを通じて理解するプレゼンテーションの内容が簡潔に示されている。生徒はリスニングを行った後にこのカードを確認し,各自が聞き取った情報と照らし合わせ,相手に説明すべき内容を確認する。ただし,取り扱うトピックや生徒の状況によっては,リスニングで内容を十分に理解することが高いハードルとなることも予想される。その際には各自のInformation Cardの内容を先に確認し,聞き取る内容の概要を理解してからリスニングに移るという順序で活動を行うことも考えられる。いずれにしても活動の重点は生徒のプロダクション活動に置かれるべきであり,情報のインプットが中心とならないように意識しておきたい。
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