“Share”one mealprovide one school lunchFor each meal...Benefits• improve your health• help children who are suffering from hungeris donatedChildren in the developing worldInformation Card (Role ●A)Unit 1SpeakA’s InformationSome people talk about their health as follows.= to solve food imbalances in the worldI often eat fast food because it is cheap and tasty. I know it’s high in calories and that having well-balanced meals is important, but I can’t stop it.I’m not getting enough vitamins from my regular meals because I don’t like vegetables so much. So I started to take vitamin supplements. It helps me get additional nutrients.I started to go to the gym to exercise for my health. At the gym, I exercise by dancing to music. I feel refreshed after dancing and sweating a lot. Also, I’ve been able to sleep well since I started doing it.People in the developed worldgo to a TFT partner restaurant and order healthy food166Unit 2SpeakA’s InformationTABLE FOR TWOSocial action program101020yen19しておく。本教科書の奇数Unitで扱うInformation Cardの特徴は,多様な世代やさまざまに異なる社会的立場の人たちの声(考え・気持ち)が記載されていることである。関心のある事柄や学校生活などの話題だけではなく,学校外での生活や地域社会などの話題についても十分に取り上げ,より広い視点から物事を考えられるようにつなげていきたい。また,FACTBOOK Iのときにはタスクで設定される問題解決のために,Information Card に記載されている設定や指示を理解し,それらの情報をタスク内で用いることが不可欠であったが,今回はあくまでも参考情報としての位置づけなので,これらの情報をもとにして視野を広げつつ,自分の意見を付け加えたりすることができる点も生徒に理解させておきたい。また実際の活動では,Information Cardに記載されている情報のすべてをインプットしてから活動を始めることは難しく,Unit 1であればp.15のイラストと各自のInformation Cardのページを参照しながら議論することになるが,両方のページをめくりながら活動するのは非常に不便であるため,生徒の手元にはInformation Cardの情報を別に用意しておきたい。タブレット等を使用できれば,教科書に記載されているQRコードを通じて各自のInformation Cardの画像を表示し,手元に置きながら活動を行うことができる。また先述したように,指導用データに収録しているワークシートについてはRole-AとRole-Bに分けて作成されており,それぞれのInformation Cardの情報が記載されている。生徒が各自の情報を理解するために補足説明が必要な際には,このワークシート上に教師が加筆するなどして,確実に生徒が内容を理解してから活動を始めることが重要である。Information Cardの内容理解が不十分であったり,生徒自身が内容を理解しているか不安を感じたりしている状態で活動を開始すると,ねらいどおりのタスクを行うことは難しくなるため,生徒には内容をしっかりと理解させてから活動を始めることが重要である。しかし,ここで気をつけておきたいことは,活動を実際のコミュニケーションの場面とするために生徒が持つ情報には差をつける必要があり,相手の生徒の情報については示すことができないため,教師がクラス全体の生徒を相手に内容を理解しているか確認したり,補足の情報を与えたりすることができない点である。相手の情報を示すことなく生徒に自身の役割の内容を理解させるには,例えば活動に入る前にAの生徒どうし,Bの生徒どうしでペアやグループを作り,自分たちが持つ情報の内容やこれから活動で行うことを確認させたり,議論の進め方を考え,実際に練習を行ってから本番へ移ったりすることが考えられる。7-4. 活動前の支援Speakの活動にはある特定のトピックが設定されているが,その内容について議論を進めていくにあたり,共通して必要になる語彙や表現があることが想定される。それらは活動
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