I visited the Smart City Exhibition and really enjoyed the Write More(日本語のヒントを読み,文を書いて以下のブログを完成させましょう。)Example 1: Blog written by Yan Yan’s comment: I think delivery drones are very helpful for our city.Example 2: Blog written by Scott Scott’s comment: It was impressive that self-driving cars are useful for (前ページで書いた短いコメントを使って,自分のブログを書きましょう。)Situation自分の英語日記ブログ Task展示会に行ってきた感想を書くNext, you will write about the exhibition you watched on your blog. Write more sentences to add information.(次に,見た展示会のことをブログに書きます。情報を加えるためにもっと文を書きましょう。) Task 1 Read the hints in Japanese and write some sentences to complete the blogs below. I visited the Smart City Exhibition and got interested in the ドローンがどう役立つかを示そうdelivery drone booth. I think delivery drones are very helpful for our city. ドローンのサービスが始まってほしいという希望を伝えようreducing traffic jams.self-driving car booth. It was impressive that self-driving cars are useful for reducing traffic jams. 交通渋滞が減ることでどのような効果があるかを伝えよう Task 2 Write your own blog by using the short comment you wrote on the previous page.2622生徒のアイデア自体が何よりも大切であることを伝えていくとよいだろう。8-6. Write More:状況・内容の確認Write Moreでは2つのタスクを通じ,前ページのWriteで書いた1文に必要な情報を加え,内容を膨らませることを目的とする活動を行う。そのためここではWriteで行った内容と関連する内容ではあるが,異なる別の状況やタスクが設定されている。例えばUnit 1ではWrite(p.25)で,スマートシティー展示会の会場でアンケート用紙に短いコメントを記入するというタスクを行うが,Write More(p.26)では,自分の英語日記ブログにこの展示会に行ってきた感想を書くという設定になっている。活動を開始する前には,まず状況と内容を確認し,生徒が確実に理解してから次の活動へと進むようにしたい。8-7. Write More:例題による練習(Task 1)Write MoreのTask 1は,各自がWriteで書いた1文を,例題を通して3文程度の文章に膨らませる練習を行う活動である。ここではある生徒が前ページのWriteで書いた文を想定し,日本語のヒントをもとにその文に必要な情報を追加することで文章を膨らませていく。例えばUnit 1では,ヤンという生徒がWriteで書いた文が「I think delivery drones are very helpful for our city.」であるとし,その内容に対し「ドローンがどう役立つかを示そう」「ドローンのサービスが始まってほしいという希望を伝えよう」というヒントをもとにして情報を付け足す練習をする活動となっている。その後,もう1つ別の例題で同様の練習を行うが,ここでは内容を膨らませていくことが重要であり,表現の方法にある特定の決まった形があるわけではない。この文でなければ正解ではないといった姿勢ではなく,生徒自身がWriteで書いた文に情報を付け足すTask 2の活動につなげていくための支援として,Task 1の活動を実施したい。ここで扱った2つの例題をモデルとして活用するように促し,次のTask 2へと移っていく。8-8. Write More:自身の文章を膨らませる(Task 2)ここでは前ページのWriteで生徒自身が書いた1文を使い,Task 1を参考にしながら情報を追加していくことで,3文程度の文章を書く活動を行う。もしこの時点で,最初に書いた1文では内容を膨らませることが難しいことに気づいた場合には,無理してその文を膨らませるのではなく,最初の1文を異なる内容に書き直して書き進めればよいだろう。また,いきなり個人で書き始めるのが難しい場合には,まずどのような内容を付け足すべきかを考えた後,ペアでそのアイデアを共有し,お互いにアドバイスをし合ってから書き始めるなどの進め方も有効である。教師は生徒の様子を観察し,適宜書くためのヒントを与えながら生徒の活動を支援していきたい。また,逆に支援の段階を減らすには,Task 2を先に実施し,自身で膨らませてみた後で,Task 1を参照しながら修正させることもできる。
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