FACTBOOK English Logic and Expression I タスク指導の手引き
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09234568Unit Unit 1Unit Unit Unit Unit Unit Unit Unit 7Unit Unit 10WriteVisitor SurveyThanks so much for filling out our survey. We will use your opinions to improve our next exhibition.Can-Do!Situationスマートシティー展示会の会場  Task展示会のアンケート用紙に短いコメントを記入するAfter watching the exhibition, you were asked to complete a questionnaire. Write a short comment about a booth you visited. Below are details of two booths. (展示会を見た後,アンケートの記入を頼まれました。あなたが訪れたブースについて短いコメントを書きましょう。以下は2つのブースの詳細です。)ExplanationEffectBoothself-driving car• avoids traffic accidents• useful for elderly or disabled • AI drives the car.• AI gets traffic information and chooses the best routes.people• Drones deliver items by • deliver items quickly to • reduces traffic jamsdelivery drone• Drones can fly in bad weather conditions.• deliver items to disaster areas safelyflying.remote areas• Drones don’t need a driver.• reduce labor costsQ1. Did you enjoy this exhibition? Q2. Which booth(s) did you see? Q3. What do you think about the booth(s) you saw? Yes   NoShare your ideas with other students in your class.(あなたの考えをクラスのほかの生徒と共有しましょう。)Unit 1 Smart home, smart city25展示会についての感想をブログの日記に書くことができる。Key words and expressions for thinkingquestionnaire アンケート用紙  visitor survey 来訪者調査  helpful 役立つ,助けになる  convenient 便利なsolve ~を解決する  environment 環境  I think that ...  私は…だと思う  It was impressive[interesting] that ... …が印象的だった[興味深かった]  I hope that ...  …だといいと思う  I want my city [the company] to do 私の町[その企業]に~してもらいたいnameshort comment20以下ではタスクの各段階での詳細について確認する。書く際に参考とする表現については,生徒の実態に応じてどの程度事前に導入しておくかを検討するとよい。事前の支援がなくても生徒が各自の表現を使いながら指示に従って英文8-1. 活動の概要と流れ各Unitに設定されているWriteのタスク活動では,生徒は目標(Can-Do)を達成することを目指して書くことに関する一連の活動を行う。生徒にはSpeakと同様にある特定の状況が与えられ,その設定の中で書くべき事柄が指示される。感想・意見・説明等の内容を,日記・手紙・パンフレット等,さまざまなスタイルを用いて書くことになる。Speakでの話し言葉からの移行を踏まえてwritten interactionを重視しており,掲示板やブログ等のオンラインコミュニケーションの要素も取り入れている。最初のWriteでは1文レベルの英文を書き,ほかの生徒と書いた内容について共有する。その後のWrite More,Write More+では,与えられた例題に対応していく活動を通じ,初めに書いた文の内容を膨らませていく練習を行う。初めは1文レベルであったものを,一連の活動を通じて最後には5文程度にまとまった内容が書けるようにしていくタスクとなっている。8-2. Write:目標・状況・内容の確認タスクの開始前に,活動の目標,状況設定,書く内容を正確に理解させておくことが重要である。WriteではSpeakとは異なりAとBの役割に分かれることはなく,全員が同じ課題を行うことになるため,教師とクラス全体で一緒に内容を確認することが可能である。Can-Doや状況についてはSpeakと同様の示し方をしているので,各自で内容を読んで確認することができるだろう。その後,教科書にはより詳細な情報がイラストやグラフ,表などの形で示されている箇所があるが,Speakのときと比べ情報量が多くなっていることが多いため,生徒が内容を理解するためにより多くの支援が必要となるはずである。ここで正確に情報を把握していないと,次に行う書く活動へとつなげていくことが難しいため,特に表やグラフの読み取りなどは一つずつ丁寧に確認し,説明を補いながら内容を理解させたいところである。8-3. Write:活動前の支援活動前の支援として,Key words and expressions for thinkingの項目で,タスクの指示や状況等を示す英文を理解するために必要となる語彙や,書く際に活用することができる表現をまとめてある。教科書に示されている状況等を確認する際,生徒は英文を読んで情報を得ることになるが,ここで英文を読むのは書くために必要な情報を得るためであり,英文を読む力をつけることを目的としているわけではない。そのため,生徒が理解できない語彙等についてはこの項目を活用して簡単に意味を確認させるとよいだろう。8. Writeのタスク活動

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