—02345689Unit Unit 1Unit Unit Unit Unit Unit Unit 7Unit Unit Unit 10●B “Are you free on Saturday or Sunday?”Key words and expressions for thinking demonstration 実演 workshop 研修会,ワークショップ smart home appliance スマート家電 schedule 予定,スケジュール reschedule スケジュールを変更する1回目のSpeakの前には,タスクで使用する言語材料は示さずに活動を始めることになるが,目的・場面・状況を理解させ,生徒が持っている背景知識を活性化させ,生徒が既習表現を活用しながら活動に取り組むことができるようにしたい。この段階では当然できないことも出てくるが,まずは英語を使ってみて生徒自身が何をどのように表現するかを考え,表現方法を身につける必要性を感じることで,その後のUseful Expressionsや文法を学ぶ動機づけとし,一連の流れを通じて最終的に目標を達成することができるようになることをねらいとしている。そのため,言語面や内容面に関するすべての指導を先に行い,その確認としてタスクを行うことは避けておきたい。ただし,タスクの設定自体があまりにも生徒の手の届かないところに初めからある場合,生徒が活動に対する意欲をまったく失ってしまうことも考えられるため,教師はタスク自体のレベルと生徒の実態を見極め,さまざまな支援を通じて最終的に生徒が目標を達成できるように導くことに注意しておく必要がある。Speak1Can-Do!Situationスマートシティー展示会のお知らせを読みながらの会話Taskクラスメイトとスケジュールを相談し,参加するプログラムを決めるYou (●A and ●B) are classmates. You are reading a flyer of the Smart City Exhibition. You want to go together and join one of the events in the exhibition. (あなたたち(●Aと●B)はクラスメイトで,スマートシティー展示会のチラシを読んでいます。その展示会に一緒に行き,イベントの一つに参加したいと思っています。)Special EventsScheduleTime10:00 A.M.2:00 P.M.SaturdayDemonstration[smart home appliances] Workshop [pet robots]SundayDemonstration[smart home appliances]In the exhibition hall, you can also see many exhibitions about smart city projects in the world.RoleATalk to ●B about the schedule and decide which event you will join.(スケジュールについて●Bに話し,どのイベントに参加するかを決めましょう。)Turn to page 166 and read A’s mission.Talk to ●A about the schedule and decide which event you will join.(スケジュールについて●Aに話し,どのイベントに参加するかを決めましょう。)RoleBTurn to page 171 and read B’s mission.Start from the following line: I was able to say I wanted to sayReflectionUnit 1 Smart home, smart city21Fact A Fact B Fact C Fact D 希望を伝え,スケジュールを相談しながら決めることができる。Solving city problems by using technology2. Workshop[pet robots] You can play with pet robots.1. Demonstration[smart home appliances] You can learn about future home appliances.Smart City Exhibition14以下ではタスクの各段階での詳細について確認する。目標についてはCan-Doの形式で示されているのでその内容を確認し,状況については日本語及び英文で示されている箇所を読んで確認する。その後,教科書にはより詳細な情報がイラストやグラフ,表などの形で示されており,ここは生徒が各自で読7-1. 活動の概要と流れ各Unitに2種類設定されているSpeakのタスク活動では,生徒はそれぞれのタスクに設けられた目標(Can-Do)を達成することを目指して一連の活動を行うこととなる。生徒にはある状況の中で,ペアを組んで行うべき事柄が示されるが,2人の生徒にはそれぞれ異なる役割が与えられる。生徒はその役割に従って1回目のSpeakを行った後,Reflectionで自身の活動を振り返り,活動の中で何ができ,何ができなかったかを把握する。その後Useful Expressionsでは活動内で使うことができる表現を確認することで言語面に関する支援を生徒に与え,Model Dialogueではモデルとなるやり取りを確認することで内容面や談話面に関する支援を与える。これらの支援を生徒に与えた後,生徒はSpeak Againで同じタスクに再度取り組むというのが,一連のタスク活動の流れである。7-2. 目標・状況・役割の確認タスクを開始する前には,活動の目標,状況設定,各自が行う役割を正確に理解させておくことが必要である。これらの情報はすべて教科書に記載されているが,例えば一定の時間を与えて生徒に教科書の情報を一度に読ませ,その後生徒が理解したかどうかを確認する方法は,年度当初のUnitでは難しいだろう。年度の後半で生徒がタスク活動に慣れてからであればそれも可能かもしれないが,一度にすべての情報を確認させるのではなく,目標・状況・役割の項目を一つずつ説明し,その都度生徒の理解を確認しながら進めていくのがよいだろう。7. Speakのタスク活動
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