株式会社桐原書店 会社案内(デジタルブック)
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代表取締役社長株式会社 桐原書店1桐原書店の主な事業は、教育出版業です。教科書や学習参考書を通して、これまで多くの先生方や学習者と接する機会に恵まれ、桐原書店は2021年に創立55周年を迎えることができました。この間、日本の社会構造や日本を取り巻く世界の姿も大きく様変わりしました。IT技術の進化によりどんどん新しい発想のビジネスも創出され、以前では考えられなかった多くのことが可能になりました。今後も普段の社会生活の様々な場面において、デジタル化が進んで行くと考えられます。昨今の教育現場におきましても、デジタル環境整備や生徒用デバイスが浸透しつつあり、教室で行われる指導の方法もたくさんの可能性が広がってきております。また、入試制度の変更や教育課程の改定などの教育施策も進み、今後の進化していく社会を生きる子供たちの教育環境が整備されてきました。これからの時代を生き抜くためには、それまでの知識や解法の習得にとどまらず、自ら課題を設定し、異なる価値観を持った他者と協働して問題を解決するスキルを習得することが求められています。それに伴い、今後求められる教科書や教材、教育サービスの役割や形態、そして内容も従来とは異なったものになるでしょう。私たち桐原書店は、教材や教育サービスを通して、良質のinputと良質のoutputが実現できる機会を提供したいと考えております。変化のスピードの速いこれからの時代においても、変わらず必要とされるのが良質のコンテンツであろうと思います。どんなに世の中が便利になっても、良質のコンテンツで学習することが最も効果的であることに変わりはありません。今後も先生や学習者の要望に応える、時代に応じた良質の教科書、教材、教育コンテンツを提供し続けることで、国内外で活躍する人材の育成に貢献してまいります。桐原書店が目指す出版とは、先生や学習者にいちばん近いところで教科書や学習参考書を作り、提供することです。これからも変わらず教育現場や学習者に寄り添い、その時々の教育ニーズ、学習ニーズに真摯に、誠実に応えてまいります。「英語がわからない生徒がわかるようになる、革新的な教材を作りたい。」という創業者の強い思いから桐原書店はスタートし、その思いは私たち桐原書店のすべての事業で現在も引き継がれています。桐原書店は、教育に対し、顧客に対し、また、ものづくりに対し誠実であり続けることで、これからもみなさまの信頼を得、学習に喜びと感動をもたらすお手伝いをし続けていきたいと考えております。国内外で活躍する人材の育成に貢献する

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